こんにちは、ポポです。
今回は、福岡県朝倉郡東峰村にある岩屋キャンプ場へ見学に行ってきましたので、場内について画像付きでレポートします。
こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- 2019年にリニューアルオープン
- 山間ののどかなロケーション
というわけで、紹介記事へいってみましょー
目次
基本情報
名称/所在地
岩屋キャンプ場
福岡県朝倉郡東峰村宝珠山4171
標高
340m
営業期間/休業日
通年営業/不定休あり
予約方法/予約開始日
電話で予約受付。利用日の6カ月前から受付開始です。
詳細情報
場内マップ
岩屋キャンプ場は山あいの広い敷地にあり、様々な宿泊スタイルを楽しめる場所です。また、管理棟からテントサイトまでは車で1分ほどです。
こちらは、岩屋キャンプ場のテントサイトの詳細マップです。
テントサイトの種類
区画サイト
全7区画。車の横付けOKでAC電源付き。
フリーサイト
最大10張まで。車の乗り入れは不可です。
ポポ
料金
サイト利用料(税別) | |
---|---|
区画サイト (通常期) | 500円/1人 +1,500円 |
区画サイト (繁忙期) | 500円/1人 +2,000円 |
フリーサイト | 500円/1人 |
※繁忙期…GW、7月〜9月、5月・6月・10月の土日祝前日
※未就学児は無料
チェックイン/チェックアウトの時間
チェックイン 12:00~18:00
チェックアウト 翌11:00まで
デイキャンプ利用について
利用時間は、9:00~16:00です。
利用料金(税別) | |
---|---|
区画サイト (通常期) | 300円/1人 +1,500円 |
区画サイト (繁忙期) | 300円/1人 +2,000円 |
フリーサイト | 300円/1人 |
※繁忙期…GW、7月〜9月、5月・6月・10月の土日祝前日
※未就学児は無料
レンタル品
テント、BBQセット、焚火台セット、クッキングセット、ランタン、コット、チェア、クーラーボックス、寝袋など、有料のレンタル用品が種類豊富に揃っています。
ゴミ回収について
ごみは全て持ち帰りです。
残った灰は灰捨て場へ。テントサイトの炊事棟にありました。
ペットの同伴
ペットの同伴OKです。必ずリード・ケージを使用し、他の利用者に迷惑がかからないように注意しましょう。
焚き火/花火
焚き火は、焚火台を使用すればOKです。また直火は禁止です。
管理棟では、薪が販売されています。1束550円です。
手持ち花火はOKで、打ち上げ花火は禁止です。
ペグの刺さり具合
今回は見学のため、割愛します。
設備と施設
管理棟
到着したら、まずこちらの管理棟ステラでキャンプの受付をします。
リニューアルされたばかりで、とても綺麗な建物でした。
管理棟は、テントサイトから車で1分ほどの離れた場所にあります。
ポポ
管理棟の中には、児童書から専門書までが揃う森の図書室があります。
トイレ
岩屋キャンプ場のテントサイトにあるトイレです。
水洗和式トイレはキレイに清掃されていました。
トイレ内の手洗い場は、鏡付き。
建屋の外側にも、手洗い場が付いています。
そして、多目的トイレもあります。
ポポ
入浴施設
岩屋キャンプ場にはテントサイト利用者向けの入浴施設がありませんが、記事の後半で近隣の入浴施設を紹介しています。
ポポ
炊事棟
テントサイトに大きな炊事棟があります。
洗い場の数は多く、流し台には洗った食器を置くスペースも十分にあります。
広々とした作業スペースがあったり。
テーブルやイスもあります。「テント設営前に、ココで軽く食事を」なんてこともできちゃいそう。
AC電源
岩屋キャンプ場では、全7区画ある区画サイトで電源の利用が可能です。
売店/自動販売機

▲東峰村産の炭は500円+税
管理棟にて東峰村産の炭、薪、トランプが販売されています。
また管理棟のすぐ横には、飲料の自動販売機がありました。
テントサイトの詳細情報

▲テントサイトへの道
岩屋キャンプ場のテントサイトを見ていきましょう。
テントサイトは、場内の中でも最奥の頂上部にあります。
区画サイト
岩屋キャンプ場の区画サイトは車の横付けOKで、電源設備付きです。

▲1番サイト
両サイドに境木があるので、隣接するサイトからの視線が気になりません。

▲2番サイト
区画サイトの広さは横6.5M×奥行7.8Mと少々せまい印象。テントの設営は、サイトからはみ出してもOKだそう。

▲3番サイト
どのサイトからも山の景色が楽しめます。

▲4番サイト
サイト奥にある金網に電源設備が付いています。

▲5番サイト

▲6番サイト

▲7番サイト
フリーサイト
岩屋キャンプ場のフリーサイトは、最大10帳分のスぺースがある芝生の広場です。
フリーサイトには車の乗り入れができませんが、写真左奥にある炊事棟の手前に駐車ができるので、荷物運搬の距離はさほどありません。
その他の宿泊施設について
森のコテージ
全7棟あり、そのうち3棟は2020年1月時点では改装中でした。
チェックインは15:00〜18:00で、アウトは翌11:00まで。
利用料金(定員5名) | |
---|---|
通常期 | 15,000円+税 |
繁忙期 | 18,000円+税 |
※繁忙期・・・GW、7月〜9月、5月・6月・10月の土日祝前日
今回、管理人さんのご厚意により「つばき」というコテージの中を見学させていただきました!
ポポ
リビングスペースにはテーブルにソファ、ビーズクッションもあり、ゆったりくつろげそう。そしてエアコン、さらにはWi-Fi完備なんですよ!
ポポ
キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、IHヒーター、炊飯ジャー、湯沸かしポットなど便利な家電が揃ってます。
ロフトは就寝スペースとして。贅沢なことに、ロフトにも1台エアコンが付いていました。
シャワールームもあり。
洗面台には、ドライヤーがありました。
そして、ピカピカのウォシュレット付き洋式トイレ。
ポポ
バンガロー
全3棟あり、各定員は6名まで。利用料金は5,000円+税です。
室内の設備は蛍光灯、電源、簡易ベットのみとなっています。
キャンプ場周辺の情報
入浴施設
東峰村保健福祉センター いずみ館
キャンプ場から車で10分の距離にある「東峰村保健福祉センター いずみ館」に、共同浴場があります。
入浴料 | |
---|---|
大人 | 300円 |
高校生以下 | 100円 |
利用時間は10:30〜21:00。浴場に石鹸・シャンプーはありませんので、購入するか持参しましょう。
まとめ
岩屋キャンプ場は、山あいにある自然あふれるキャンプ場でした。設備は充分に整っており、1年中楽しめそうです。

▲管理棟でもらった竹地区の棚田カード
岩屋キャンプ場は、2017年九州北部豪雨災害で被害の多かった東峰村にあります。キャンプ場も大きな被害を受け、一時は営業を中止していましたが、2019年にリニューアルオープン!
東峰村は未だ完全復興を果たせたわけではなく、竹地区にある美しい石積みの棚田を中心に着実にその歩みを進めています。その棚田の景観保全に、キャンプ場の収益が役立てられるそう。
また今後は棚田に宿泊施設やレストランができる予定で、注目の観光スポットになりそうです。
ポポ
以上、ポポでした。