当ブログでは詳細が分かり次第、記事を更新していく予定です。更新されるまでは、2022年3月31日以前の情報として参考程度に見てください。よろしくお願いします。
こんにちは、ポポです。
今回は大分県別府市にある志高湖キャンプ場に行ってきましたので、場内について画像付きでレポートします。こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- 湖畔のフリーオートサイト
- 予約不要!
- 利用料金が安い
というわけで、紹介記事へいってみましょー
[2020月2月8日]一部写真と臨時開放エリアについて情報を追加しました。
[2020月9月30日]利用料金改定に伴い料金を修正しました。
目次
基本情報
名称/所在地
別府市営 志高湖キャンプ場
大分県別府市志高4380-1
標高
588m
営業期間/休業日
通年営業/定休日なし
予約方法/予約開始日
予約は不要で、当日受付です。
詳細情報
場内マップ
湖周1.8kmの志高湖の湖畔でキャンプを楽しむことができます。
テントサイトについて
広大な湖畔沿いのフリーサイトで、車の乗り入れがOKです。
ポポ
料金
利用料金 | |
---|---|
3歳以上 | 660円 |
車両 | 520円 |
バイク | 260円 |
チェックイン/チェックアウトの時間
キャンプ受付 10:00~
テント設営可 11:00~
車両乗り入れ可 13:00~
チェックアウト 翌11:00まで
11:00まではテント設営ができませんが、徒歩で荷物を運んで場所取りするのはOK。景色が良い湖畔沿いを狙うなら早めに行きましょう。
デイキャンプ利用について
いくつかの条件付きで、無料でデイキャンプ利用をすることができます。利用時間は8:30~17:00です。
以下が利用条件です↓
- 要受付
- 場所の指定あり
- 車両の乗り入れ不可
- ゴミは全て持ち帰り
- テントの設営不可(タープはOK)
また無料デイキャンプ利用の場合、キャンプ場内への車両の乗り入れができません。駐車場に車を停めて、荷物を運びましょう。
レンタル品
キャンプ用品のレンタルはありません。
ゴミ回収について
キャンプ場を宿泊で利用する場合は、ゴミを捨てることができます。(無料のデイキャン利用者は全て持ち帰り)
トイレの隣にゴミ箱が設置してあります。可燃物、カン・ビン・ペットボトル、不燃物の3種類に分別して捨てましょう。
ペットの同伴
ペットの同伴OKです。常にリードを使用しましょう。
焚き火/花火
焚き火は、焚火台を使用すればOKです。また直火は禁止です。
キャンプ場では薪が販売されています。
花火は禁止です。
設備と施設
キャンプ受付
こちらの売店でキャンプの受付をします。キャンプ場のルールや、ぬかるみやすいエリアなどについて教えていただけます。
ポポ
受付をすると、車両乗入許可証がもらえます。場内に車両を入場させる時は、車のダッシュボード上に置いておきましょう。
こちらは車両乗入用のゲート入口です。手動となっています。女性ひとりでも簡単に動かすことができます。
トイレ
志高湖キャンプ場には、トイレが2カ所あります。
マップ①の駐車場にあるトイレです。
個室の数が少ないですが、女性トイレには洋式がありました。
続いてマップ②のグラウンドにあるトイレです。
こちらの女性用は和式トイレのみでした。
洗面台は広くてキレイ。鏡も付いています。
そして車いす用トイレもあります。
入浴施設
志高湖キャンプ場には、お風呂やシャワー等の入浴施設はありません。
ポポ
記事の後半で近隣の温泉を2カ所紹介しています。ぜひ、そちらをご参考に~
炊事場
炊事場は、グラウンド内にあります。
洗剤の使用は炊事場の流し台でのみOK。
湖畔沿いのサイトにある簡易水場では、洗剤の使用・歯磨き等は禁止。志高湖にそのまま流れ入ってしまうそうです。
連休には炊事場の流し台がかなり混雑しそう。
ポポ
流し台の反対側には、野外炉があります。
【炭を捨てないでください】という注意書きがありました。残った炭・灰は、しっかり消火して可燃ごみとして捨てましょう。
AC電源
電源設備はありません。また、発電機の使用も禁止されています。
売店/自動販売機
キャンプ受付をする売店で薪、炭、飲料、お菓子、地元のお土産品などが販売されています。

▲軽食コーナー
カレーライスや焼きそばなど、軽食メニューもあります。志高湖を眺めることができるイートインスペースも!
ソフトクリームも売ってます。

▲売店横にある自動販売機
売店の横には、自動販売機コーナーがありました。

▲グラウンドにあるトイレ棟横にも
またグラウンドにあるトイレ棟の横にも、飲料の自動販売機があります。
テントサイトの詳細情報
志高湖キャンプ場は、車の乗り入れができるフリーサイトです。
黄色い斜線で囲んだマップのエリアで、テントを設営することができます。
今回は、利用者さんが多そうなA~Fの6エリアについて紹介します。
Aエリア(グラウンド)
受付・売店に隣接するグラウンドのサイトです。地面がフラットな場所が多いので、テントの設営がしやすそう。
グラウンド内には、トイレ・洗剤が使える炊事場・ゴミ捨て場があります。
売店横の駐車場からグラウンドへと降りる階段があります。
ひとつ気になったのは、遊歩道沿いにある外灯が煌々と灯っていたこと。場所によっては、星空が見えにくかったり、就寝時に外灯の明るさが気になる場合がありそうです。
ですが、やはり便利さはピカイチ。
ポポ
Bエリア
グラウンドのすぐ隣にある草地のサイトです。
このエリアは、湖に向かってゆるやかな下り傾斜がかかっています。
また、このエリアと遊歩道の間に浅い溝があるため、エリア沿いの遊歩道上に車を駐車されている方が多かったです。
Cエリア
続いては、グラウンド前の湖畔にあるCエリアです。
志高湖沿いにあるエリアはこのように並んでいます。
Cエリアは景色が良く、炊事棟・トイレにも近いので人気のエリアだと思います。
ただ、湖畔のエリアは注意が必要。雨天時など志高湖の水位が上がると、エリア自体が浸水して狭くなる恐れもあります。また、地面がぬかるみやすいので、車の車輪が取られて動けなくなることもあるんだそうです。
ポポ
Dエリア
続いて、こちらも湖畔沿いにあるDエリアを見ていきます。
さきほどのCエリアに比べると、地面の傾斜がキツめです。
ポポが行った日は、ぬかるみがヒドく、車輪が食い込んだような跡がありました。
Eエリア
続いて、Eエリアを見ていきます。
写真で見てわかるとおり、Eエリアは全体的にきつい傾斜がある丘のサイトです。
湖畔に近づくほど、傾斜がキツくなっています。
設営するなら、比較的傾斜が緩やかな丘のてっぺん周辺がオススメ。
こちらには、簡易水場があります。ただ、こちらでは洗剤の使用はNG。洗剤が使える炊事場・トイレまでは、徒歩で往復10分はかかります。
不便ではありますが、志高湖と由布岳・鶴見岳を一望できる景色は最高!
Fエリア
最後に、最奥にあるFエリアです。
湖畔沿いの広いエリアです。
そして、場内で1番景色が良い場所です。
ポポ
景色は最高ですが、ぬかるみがひどい場所が広範囲にあります。
車が動けなくなり、けん引車を呼ぶこともあるんだそう。むやみに車両を乗り入れせず、少し離れた場所に駐車して荷物を運搬するのが安全です。
こちらは遊歩道を挟んで、さらに奥にあるエリアです。
簡易水場付きですが、こちらも洗剤の使用はNGです。ちなみに、このFエリアから炊事場・トイレまで徒歩で10分もかかります。
絶景キャンプ好きのポポは、「このFエリアにテント設営したい!」と思ったのですが、冷静に考えてみるとトイレまで往復20分は厳しい!洗い物を減らす工夫はできたとしても、生理現象を無くすことはできませんから。
というわけで、Fエリアでのキャンプは断念しました。
ポポ
臨時開放エリア
▼[2020.2.8]情報を追記しました!
ゴールデンウイークやシルバーウィークなど、キャンプ場が大変混雑する期間のみ特別に開放されるエリアです。
こちらのサイトへは、車の乗り入れができません。すぐ隣にある駐車場に車を停めて荷物を運搬する必要があります。
キャンプ場周辺の情報
お買い物
志高湖キャンプ場から車で約13分の距離に、24時間営業のスーパーマーケット・トライアル別府店があります。生鮮食品から雑貨まで品揃えが充実していました。
入浴施設
温泉郷で知られる別府のキャンプ場なので、温泉も楽しみのひとつ。キャンプ場で紹介された堀田温泉と、ポポが利用した桜湯の2カ所を紹介します。
どちらの温泉も夜遅い時間まで営業していますが、キャンプ場での夜間の車両移動はマナー違反。遅くても22:00までには、キャンプ場に戻れるように計画しましょう。
堀田温泉
キャンプ場から車で約12分の距離にあり、入浴料がリーズナブルな温泉です。営業時間は6:30~22:30まで。定休日は毎月第1水曜日で、祝日の場合は翌日がお休みになります。
入浴料 | |
---|---|
おとな | 210円 |
こども | 100円 |
桜湯
家族風呂を利用したい方は桜湯がオススメ。キャンプ場から車で約11分の距離にあります。平日は23:00、土日祝日は24:00まで受付しています。
入浴料 | |
---|---|
家族湯(60分) | 2,000円~ |
大浴場 | 700円 |
お湯入れ替え制の家族風呂でした。
おすすめサイトとまとめ
志高湖キャンプ場は、自然の風景に囲まれた美しいキャンプ場でした。こんな上質なキャンプ場が、予約不要で利用料金も安いのは大変ありがたいことです。
また管理人さんや受付の方が丁寧に対応してくださったのが、とても印象的です。
最後におすすめサイトの紹介ですが、今回は大変に難しい。
今この記事をご覧になっているあなたが、キャンプをする上で何を重要視するかで選んでください!
利便性を求めるなら、AまたはCエリア。絶景も見たいけど、不便すぎるのは困るという方はEエリア。トイレには行かなくても大丈夫という超人絶景マニアな方にはFエリアをオススメします。
ポポ
以上、ポポでした。