こんにちは、ポポです。
今回は、熊本県阿蘇郡南小国町にある蔵迫温泉オートビレッジさくらに行ってきました。場内について画像付きでレポートします。
こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- 天然温泉に入り放題!
- 大パノラマの絶景サイト
というわけで、紹介記事へいってみましょー
目次
基本情報
名称/所在地
蔵迫温泉さくら コテージ&キャンプ
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1
標高
674m
営業期間/休業日
通年営業/不定休
予約方法
電話またはWEBから予約ができます。
詳細情報
場内マップ
テントサイトについて
テントサイトは、阿蘇側サイトとくじゅう側サイトの2エリアに分かれています。
阿蘇側サイトは10区画、くじゅう側サイトは7区画あります。どちらのサイトも車の横付けOKで、一部のサイトに電源設備が付いています。
ポポ
料金
入村料とサイト利用料が必要となります。
入村料 | |
---|---|
中学生以上 | 900円~ |
4歳以上 | 600円~ |
4歳未満 | 無料 |
サイト利用料 | |
---|---|
オート(車) | 2,000円~ |
バイク | 1,500円~ |
※平日、休前日、繁忙期など時季によって価格に変動がありますので、予約時に確認をお願いします。
チェックイン/チェックアウトの時間
チェックイン 13:00~
チェックアウト 翌11:00まで
デイキャンプ利用について
利用時間は13:00~17:00で、利用料金は1,500円~です。
※利用料金については、時季によって価格変動あり。
レンタル品
BBQセットや毛布のレンタルがあります。
ゴミ回収について
ゴミ処理代は300円です。管理棟の前に、ゴミ収集場所がありますので、分別して出しましょう。
管理棟前の駐車場に囲炉裏スペースがあります。残った炭や灰は、こちらまで持っていきましょう。
ペットの同伴
ペットの同伴OKです。
焚き火/花火
直火は禁止ですので、焚き火台を使いましょう。また、打ち上げ花火は禁止です。
設備と施設
管理棟
到着したら、こちらの管理棟で受付をします。
温泉
キャンプ場内には、露天風呂と内湯があります。
そして、キャンプ場利用者は翌朝9時まで温泉に入り放題です!翌朝は早めに撤収完了して、温泉入ってサッパリして帰るなんてこともできちゃいます。
ポポ
露天風呂
まずは露天風呂から見ていきましょう。
こちらは松の湯です。広々とした露天風呂で、外から気持ちよい風が吹いてきます。
数は少ないですが、洗い場も付いています。シャンプーやボディソープが備え付けられていました。
こちらは、もうひとつの露天風呂・藤の湯です。
洗い場は2カ所あり、こちらにもシャンプーやボディソープが置いてあります。
内風呂
内風呂は、管理棟に隣接する建屋の1階にあります。
趣のある石造りの内風呂です。
洗い場も複数あります。
脱衣スペースも広々。きれいに管理されています。
鏡付きの洗面台には、手洗いソープも置いてあります。
ただ、ドライヤーはありません。電源の使用もNGなので、ドライヤーを持参しても使うことができません。
ポポ
トイレ
トイレは場内に3カ所あります。
阿蘇側・くじゅう側のそれぞれのサイト1カ所ずつあるのですが、かなり古いです。なので、内風呂の脱衣所にあるトイレを利用するのがオススメです。
ポポ
内風呂のトイレは水洗の洋式トイレで、とてもキレイです。ただ男女それぞれに1個室しかないので、混雑することもありそう。
ポポ
2020年9月28日、POPOCAMPをご覧の方より「トイレがリニューアルしてました」との情報をいただきました!また蔵迫温泉さくら公式ツイッターでも告知がありました。
蔵迫温泉さくらのオートキャンプ場のトイレをリニューアルしました。男性用と女性用の洋式トイレに改善いたしました。便座もヒーターが入り使い勝手がよくなりました。
今年も、皆さま、よろしくお願いします。 pic.twitter.com/WgB2cZ9RAE— 蔵迫温泉さくら オートビレッジキャンプ/貸別荘 (@kurasakoonsen) January 17, 2020
ポポ
炊事場
炊事場は、阿蘇側・くじゅう側それぞれのサイトに1カ所ずつあります。順番に見ていきましょう。
阿蘇側サイトの炊事場
屋根付きの炊事場です。
シンクは2つ。広い作業スペースもあります。
くじゅう側サイトの炊事場
こちらは、くじゅう側サイトの炊事場です。
外にシンクがひとつ。
建屋の中には、シンクと作業スペースがあります。
AC電源
一部のサイトに電源設備が付いています。電源使用料は1日2,000円です。
自動販売機
飲料の自動販売機が、管理棟の前にありました。
テントサイトの詳細情報
オートキャンプ場は、阿蘇側とくじゅう側の2エリアに分かれています。どのサイトも車の乗り入れOKです。
このあとの写真でわかると思いますが、地面が土のサイトが多いので、グランドシートは必携です。
阿蘇側サイト
阿蘇側サイトは全10区画です。その名の通り、阿蘇の山々が一望でき、夕陽を見ることができます。
また運がよければ、早朝に雲海が出現することも!ぜひ、早起きしてみてください。
阿蘇側サイトは、一面がフラットな地形になっています。では、A1サイトから順番に見ていきましょう。

↑A1サイト

↑A1サイトからの眺め

↑A2サイト
A2サイトがおそらく1番人気だと思います。とても広く、電源設備も付いています。

↑A2サイトからの眺め
そして、この大パノラマ!景色が素晴らしいです。

↑A3サイト
A3サイトも広いです。

↑A3サイトからの眺め
こちらも絶景!天気が良ければ、もっと阿蘇五岳がクッキリ見えるはずです。

↑A4サイト
A4サイトには、電源設備がありました。

↑A5サイト
A5サイトは、炊事場のすぐ隣にあります。

↑A6サイト
A6サイトには、電源設備が付いていました。

↑A7サイト
A5・A6・A7サイトは、キャンプ場の外周に面していないため、サイトから山々の景色が見えづらいです。

↑A8サイト

↑A8サイトからの眺め

↑A9サイト
A9サイトは、お昼ごろに木陰が多くなります。

↑A9サイトからの眺め

↑A10サイト

↑A10サイトからの眺め
切り立った丘の上にキャンプ場があるので、なにも遮るものがなく、眺望が良いサイトが多いです。
くじゅう側サイト
くじゅう側サイトは、全7区画です。

くじゅう側サイトから見る朝日
その名の通り、くじゅうの山並みを一望できるサイトで、美しい朝日を見ることができます。くじゅう側サイトを利用する場合は、ぜひ早起きしてみてください。
くじゅう側サイトは、全サイトがキャンプ場の外周に面しているので、基本的にはどのサイトからも眺めは良いです。
そして阿蘇側サイトとは違い、一部の区画毎に段差がもうけてあることで、プライベート感があります。

↑K1サイト
K1サイトです。ご覧の通り、ムチャクチャ広いです。自由なテントレイアウトが楽しめます。

↑K1サイト
実はK1サイト、以前は2区画に分かれていたのですが、1区画にまとまったのでこんなに広いのです。2区画だったころの名残で、区画境界線の紐が残っていました。

↑K1サイトからの眺め
そして、この景色!溜息が出ちゃいますね。
K3・K5・K6サイトです。写真のように段差が付いています。お隣のサイトと目線が合わないようになっています。

↑K3サイト
K3サイトは、お昼の時間帯にはほとんどが木陰になります。夏も涼しそうです。

↑K5サイト
K5サイトは、くじゅうの山側に木が生い茂っていたので、若干景色が見えづらい印象でした。

↑K6サイト
K6・K7・K8サイトの3区画は、ひとつのフラットな地面に並んでいます。写真にはありませんが、K7サイトの左隣がK6サイトです。

↑K7サイト

↑K8サイト
雄大な景色が目の前に広がっています。

↑K10サイト
最後に、K10サイトです。こんなところにサイトがあるの?と思うほどK10サイトだけが明らかに孤立した場所にありました。良くいえば、プライベート感があります。かなり奥行があり、長細いサイトでした。

↑K10サイトからの眺め
眺めは最高です!
おすすめサイトとまとめ
蔵迫温泉オートビレッジさくらは、温泉とキャンプと絶景が楽しめる魅力あふれるキャンプ場でした。
また、キャンプ場自体がそれほど広くないため、各サイトから炊事棟やトイレまでの距離が遠すぎることがありません。そういったストレスがなく、快適に利用できると思います。
そしてオマケ情報。キャンプ場をウロウロしていたら、すぐ側に馬が来ていました!
阿蘇側のA1サイトのすぐ横で、牧草をブチッブチッとちぎりながら豪快に食べていました。小さな仔馬もいました。
ポポ
最後に、おすすめサイト情報です。
キャンプ場自体が小高い丘の上にあるため、阿蘇側のA4~A7サイト以外であれば、どこも眺めは最高。その中でも特にオススメしたいサイトは、阿蘇側ならA2・A3、くじゅう側ならK1・K7・K8です。
サイトによって広さ・かたちが異なるので、大きいテントを使う方は予約時に管理人さんに相談してみてください。最善のサイトを選んでいただけると思います。

朝のくじゅう(K1サイトから)
今回は美しい新緑の季節でしたが、秋は紅葉が大変素晴らしいそうです。
ポポ
以上、ポポでした。