こんにちは、ポポです。
今回は、長崎県平戸市田平町にある中瀬草原キャンプ場に行ってきましたので、場内について画像付きでレポートします。
こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- 広大な草原にあるキャンプ場
- 玄界灘を一望できる絶景サイト
というわけで、紹介記事へいってみましょー
目次
基本情報
名称/所在地
中瀬草原キャンプ場
長崎県平戸市田平町大久保免1111-2
標高
28m
営業期間/休業日
通年営業/水曜定休
予約方法/予約開始日
WEBで予約受付。利用日の2カ月前から受付開始です。
詳細情報
場内マップ
テントサイトの種類
展望サイト
草原一面が区画のないフリーサイトとなっており、車の乗り入れは不可です。一部のエリアでは電源の利用が可能です。
林間サイト
植え込みで囲まれた林間にある区画サイトです。全10区画あり、車の乗り入れは不可です。
オートサイト
全5区画の車の横付けが可能な区画サイトです。一部のサイトでは電源の利用が可能です。
ポポ
料金
展望サイト
持込テント1張(2~6名) 4,500円
持込テント1張(ソロ利用) 2,000円
持込タープ1張 1,000円
林間サイト
1区画 6,500円
オートサイト
1区画 7,000円
チェックイン/チェックアウトの時間
チェックイン 12:00~
チェックアウト 翌12:00まで
追加料金2,000円でアーリーチェックイン(9時から)またはレイトチェックイン(17時まで)が可能です。
デイキャンプ利用について
デイキャンプの利用時間は9:00~17:00で、利用料金は5,000円(6人まで)です。
レンタル品
レンタル品はテント、タープ、チェア、焚火台などスノーピーク製品がラインナップされています。またスノーピークのフルセットでキャンプが楽しめる手ぶらCAMPプランも利用可能です。
ゴミ回収について
サイト利用料にゴミ処分費が含まれています。しっかり分別をして管理棟へ持っていきましょう。
ペットの同伴
ペットの同伴OKです。
焚き火
直火は禁止ですが、焚火台を使用した焚き火はOKです。
花火
花火は指定の場所にて楽しむことができます。管理人さんに確認しましょう。
ペグの刺さり具合
今回は見学のため、割愛します。
設備と施設
管理棟
到着したら、まずこちらの管理棟で受付をします。
トイレ
中瀬草原キャンプ場にはトイレが3カ所あります。
展望サイト西(海側)のトイレ
展望サイトの西側にあるトイレです。
女性用トイレは洋式タイプでした。老朽化は感じられますが、キレイに清掃されています。
外には手洗い場が付いています。
展望サイト東(林間サイト近く)のトイレ
展望サイトの東側、林間サイトの近くにあるトイレです。
女性用トイレには洋式タイプがあり、キレイに清掃されています。
手洗い場には鏡も付いています。
またこちらのトイレ棟には車いす用トイレも設置されています。
管理棟のトイレ
管理棟にあるトイレはウォシュレット付きトイレでとてもキレイです。ただし夜間は管理棟がCLOSEするので利用できません。
シャワー
管理棟にあるシャワーです。利用料金は30分1,200円で、レンタルのタオルとバスタオルが各1枚ずつ付いてきます。シャワールームにはウォシュレット付きトイレもあり、シャンプー、
ゆっくりお湯に浸かりたい方に朗報。中瀬草原キャンプ場の管理棟にて、キャンプ場から車で5分の距離にある「サムソンホテル なごみのゆ」の入浴チケットが特別価格で購入できます。
ランドリー
管理棟にあるランドリー設備です。利用料金は洗濯500円、乾燥500円です。
炊事場
中瀬草原キャンプ場には炊事場が2ヵ所あります。
展望サイト西(トイレ付近)の炊事場
まずは展望サイトの西側にある屋根付きの炊事場です。
流し台は広く、蛇口が多く設置されています。
展望サイト北西(羊さんの家付近)の炊事場
こちらは羊さんの家の近くにある炊事場です。
先に紹介した炊事場と同じ造りになっています。
野外炉も設置されています。
調理室と冷蔵庫
管理棟にある有料の調理室です。利用料金は1泊2,000円(1組4名まで)で、先着10組限定の利用となっています。
調理室にはIHコンロや大小さまざまな鍋、クッキング用品が用意されています。
冷蔵庫は利用料金が1泊500円。写真の専用ボックスに入れて蓋が閉まる分だけ冷蔵庫に入れることができます。
AC電源
一部の展望サイトと一部のオートサイトで電源の利用が可能です。利用料は1泊1,000円。
売店
管理棟が売店を兼ねており、キャンプ場オリジナルグッズやスノーピーク製品が販売されています。
薪も販売されており、針葉樹が1束500円、広葉樹が1束700円です。
飲料はソフトドリンクからアルコールまで、とにかく種類が豊富です!
BBQのデザートで食べたい大きなマシュマロも1個から販売されています。
ポポ
カフェ
管理棟にカフェが併設されています。
カレーやハンバーグなどのフードメニューをはじめ、ドリンクやジェラードを注文できます。
カフェのカウンター席からはテントサイトと玄界灘が一望でき、絶景を眺めながら一休みできます。
東屋
展望サイトの北にある東屋です。ベンチやテーブルもあり、玄界灘の絶景が一望できます。また東屋のすぐ隣には水道が設置されています。
羊さんの家
中瀬草原キャンプ場では羊さんが飼育されています。
葉っぱをモリモリモリモリと食べていました。日によっては展望サイトに羊さんたちが放牧されることもあるそうです。
ポポ
テントサイトの詳細情報
中瀬草原キャンプ場には展望サイト、林間サイト、オートサイトの3種類のサイトがあります。
展望サイトと林間サイトは車の乗り入れができません。荷物の運搬にはアウトドアワゴンを持参するか、管理棟の近くに用意されているリヤカーを利用しましょう。
管理棟横の駐車場からサイトへ行くは階段を上る必要があります。また西側の駐車場からサイトへは上りのスロープになっています。
ポポ
展望サイト
まずは中瀬草原キャンプ場の大部分を占める展望サイトを見ていきましょう。
とにかく広いので、ポポが勝手に5つのエリアに分けて紹介していきます。とにかく広すぎるので、テント設営場所に悩むこと間違いなし。
ポポ
また展望サイトには木陰がないので、夏ならタープは必須です。
Aエリア
まずは展望サイト西側にある炊事場やトイレに近いエリアです。
西側の駐車場から近いので荷物の運搬が楽なこと、炊事場やトイレに近いことなどメリットは多いエリアです。
しかし平坦な場所は少なめで、炊事場やトイレに向かうにつれ地面に急な下りの傾斜がかかっています。テント設営場所には注意が必要です。
Bエリア
展望サイト北側にある羊さんの家や炊事場に近いエリアです。
管理棟やトイレ、駐車場までは少々距離があります。
地面は炊事場に向かうにつれ、地面に大きく下りの傾斜がかかっています。
勾配を上がりきったところは比較的傾斜が緩やかな地面が続いています。海が見え、テント設営にも向いています。
Cエリア
展望サイトの最北端エリアです。各種設備まで遠いので、利便性は高くありません。
とにかく見晴らしが良いので、絶景キャンプが楽しめます。
サイトからは玄界灘に浮かぶ島々や柱状節理の奇石が連なる塩俵の断崖が一望できます。
地面も平坦な場所が多いので、サイト設営に向いています。そして管理人さんいわく、意外と強風が吹かない場所だそう。
Dエリア
管理棟近くのエリアです。駐車場から近いので荷物の運搬が楽なこと、管理棟やトイレに近いことなどメリットは多い場所です。
眺望は文句なし。絶景キャンプを満喫できます。
平坦な場所が多いので、サイトの設営がしやすいです。
Eエリア
展望サイトの南側エリアです。
駐車場や管理棟、トイレには近くて便利です。しかし炊事場までは距離があるので注意。
管理棟がある場所から南に向かうにつれ地面に緩やかな下りの傾斜がかかっているため、このエリアの多くの場所からは海が見えません。
林間サイト
中瀬草原キャンプ場の林間サイトは、車横付け不可の区画サイトです。
林間サイトは全10区画あり、各サイトが植樹で区切られています。
林間サイトからは海が一望でき、絶景キャンプが楽しめます。
林間サイトは日陰ができるので、暑いシーズンに人気のサイトだそう。また樹木を利用したハンモック泊も楽しめます。
オートサイト
中瀬草原キャンプ場のオートサイトは車横付けOKの区画サイトで、一部のサイトでは電源の利用が可能です。
オートサイトからは海が見えません。また炊事場まではかなりの距離があるので、洗い物は極力でないように工夫した方が良さそう。
オートサイトは全5区画あり、南側を駐車スペースとして、道を挟んで北側をテントサイトとして利用します。
おすすめサイトとまとめ
中瀬草原キャンプ場は、広大な草原の丘の上でオーシャンビューの絶景キャンプが楽しめる場所でした。
ポポのおすすめサイトは、展望サイトの管理棟近くのエリアと最北端のエリアです。
管理棟近くのエリアは見晴らしが良く、駐車場やトイレへの距離も遠くないのでバランスが良い場所です。

▲展望サイト 最北端のエリア
また最北端のエリアは不便さがあるものの、文句なしの絶景エリア。ポポが個人的に大好きな柱状節理をサイトから一望できるという点でポイントが高いです。
以上、ポポでした。