こんにちは、ポポです。
今回は、大分県由布市庄内町にある城ヶ原オートキャンプ場を見学してきましたので、場内について画像付きでレポートします。こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- 場内に露天風呂付き
- 1区画が広すぎ!
- 夏は河川プールで遊べる
見学にもかかわらず、管理人さんには大変親切にしていただき、いろいろと詳しく見せていただきました。
ポポ
というわけで、紹介記事へいってみましょー
目次
基本情報
名称/所在地
城ヶ原オートキャンプ場
大分県由布市庄内町柿原1
標高
113m
営業期間/休業日
3月~11月/3月・11月は土日祝日のみ営業
予約方法/予約開始日
電話で予約受付。利用日の1年前から受付開始です。
詳細情報
場内マップ
テントサイトについて
全19区画。車の横付けOK。一部のサイトでは電源の利用も可能です。
ポポ
料金
人数分の管理費とサイト利用料、テント持込料が必要です。
利用料 | |
---|---|
管理費(1人) | 410円 |
オートサイト | 2,050円 |
キャンピングカー | 2,570円 |
テント持込料(1人) | 200円 |
チェックイン/チェックアウトの時間
チェックイン 13:00~
チェックアウト 翌11:00まで
デイキャンプ利用について
利用時間は、11:00~17:00です。
利用料 | |
---|---|
管理費(1人) | 200円 |
オートサイト | 1,020円 |
BBQハウス | 1,540円 |
レンタル品
テント、BBQコンロ、テーブルコンロセットがあります。
ゴミ回収について
ゴミは全て持ち帰りです。連泊の場合は、生ゴミのみ回収していただけるようです。
また、灰捨て場が★マークの場所に2カ所あります。
まず炊事棟の横に1カ所あります。地面に掘られた穴に捨てるので、消火できているかをしっかり確認してから捨てましょう。
もう1カ所は、芝の広場にあります。オートサイト18番・19番やログハウスを利用する場合はこちらが近いです。
ペットの同伴
ペットの同伴はできません。
焚き火/花火
直火は禁止です。焚火台を使用しての焚き火はOKです。
花火は、指定場所にて21:30までOKです。
指定場所は、駐車場または川沿いの道路となっています。他の利用者がいるサイトに煙が流れ込まないように配慮しながら楽しみましょう。
設備と施設
管理棟
キャンプ場入口すぐの場所に管理棟があります。到着したら、こちらで受付をします。
トイレ
トイレは、場内に計3カ所あります。
まずはマップの★マーク①の管理棟にあるトイレです。
洋式トイレもあります。
洗面台も広く、キレイに清掃されていました。
続いて、マップの★マーク②の露天風呂の横にあるトイレです。こちらにも洋式トイレがあります。
最後にマップの★マーク③のトイレです。19番サイトのすぐ裏にあります。
こちらにも洋式トイレがありました。
トイレも洗面台も、キレイに管理されています。
露天風呂
城ヶ原オートキャンプ場には、な・な・なんと~!場内に天然温泉の露天風呂があります。
ポポ
大分川沿いに男女別の露天風呂があります。キャンプ場の利用者は、入浴時間の17:00~22:00の間に何度も入ることができます。
こちらは女湯です。岩造りの趣ある露天風呂です。お風呂から大分川が見えます。
管理人さん曰く、こちらの温泉に入ると肌がツルツルになるそうです。
ポポ
洗い場には、シャワーも付いています。
こちらは脱衣所です。脱いだものを入れるカゴも準備されています。
脱衣所内にある洗面台です。ドライヤーの設置はありませんが、持参すればコンセントを借りて使用できるようです。
宿泊が1組だけの日でも、露天風呂は利用可能とのこと。
ポポ
炊事棟
炊事棟が1カ所と、簡易的な流し台が芝の広場に1カ所あります。
まずは、マップの★マーク①の場所にある炊事棟です。
野外炉と流し台、網洗い場が付いています。
流し台はスペースも充分にあります。
こちらは、マップの★マーク②にある流し台です。オートサイトの16~19番の区画を利用する場合は、こちらの流し台が近いです。
AC電源
全19区画のうち、一部のサイトで電源利用ができます。有料で1泊あたり510円です。
各サイトに電源設備が付いているわけではなく、管理棟や炊事棟からコードリールを伸ばして利用します。なので、管理棟や炊事棟から近いサイトであれば電源利用が可能だと思われます。
電源を利用したい場合は、予約時に問い合わせしてみてください。
売店/自動販売機
管理棟にて、炭や薪が販売されています。ちなみに、写真の薪は1箱100円です。
ポポ
実はこの薪、以前はキャンプ場利用者さん向けに無料で配布していたそう。しかし、一部の方が使用する以上の量を持って帰るため、有料化となったそうです。
管理棟の前に、飲料の自動販売機がありました。
河川プール
夏季に利用できる河川プールは、管理棟の裏を流れる阿蘇野川の対岸にあります。
キャンプ場の宿泊者は無料で利用することができます。
写真奥の水色の地面が見えている場所が河川プールです。通常は、手前に見える川を歩いて渡るのですが・・・
この日は前日の雨で川が増水しており、対岸へ渡ることができませんでした。このように増水した日や雨の日は、河川プールの利用はできません。
河川プールで遊んだあとは、管理棟内の冷水シャワーで体を流すことができます。こちらのシャワーも、キャンプ場の宿泊利用者は無料です。
ポポ
芝の広場
キャンプ場の奥にある芝の広場です。
思いのほか広かったです。芝が気持ちよいほどキレイでした。
大きなアスレチック遊具もあります。河川プールもありますし、遊び盛りの子供連れキャンパーさんには最適のキャンプ場だと思います。
テントサイトの詳細情報
城ヶ原オートキャンプ場のテントサイトは、車の横付けができる区画オートサイトで、全19区画あります。サイト内に木々が多いので、木陰ができて過ごしやすそう。
1番~5番サイト
大分川沿いにある1番~5番サイトまで順番に見ていきましょう。

↑1番サイト
まずは1番サイトから。広すぎて驚きました。テント2~3帳はいけそう。
各サイトに木製のテーブルとベンチが付いています。食事はもちろん、設営・撤収のときに便利ですよね。
ただこういった設備がサイト内にあると、テントを設営するスペースが狭くなり、かえって邪魔になったり・・・なんてこともあるのですが、ここでは全く問題なし。なぜなら、サイトが超~広いから!

↑2番サイト
続いて2番サイト。こちらも広いです。

↑3番サイト
3番サイトも広々~。

↑4番サイト
4番サイトも広いです。車を駐車するスペースまで広い!
1番~4番サイトは大分川沿いにあるので、川の眺めを楽しむことができます。
管理人さん曰く、川の方を向いてチェアでビール飲む男性が多いですよ、とのこと。
ポポ

↑5番サイト
5番サイトは、露天風呂とトイレのすぐ横にあります。
5番サイトは、今まで見てきた1番~4番サイトに比べると狭いです。ただ狭いと言っても、2ルームテントが余裕で設営できる広さです。
ポポ
6番~11番サイト
続いて、サイトの中央部に並ぶ6番~11番サイトを見ていきます。
6番サイトは、露天風呂やトイレが近いです。

↑7番サイト
7番サイトはそれほど広くはありませんが、木が少ないのでまとまったスペースが確保できます。

↑8番サイト
8番サイトです。

↑9番サイト
9番サイトです。

↑10番サイト
10番サイトです。

↑11番サイト
11番サイトです。炊事棟が近くて便利です。
12番~17番サイト
阿蘇野川沿いに並ぶ12番~17番サイトを見ていきましょう。

↑12番サイト
12番サイトです。こちらもスペースがたっぷり広々。

↑13番サイト
13番サイトです。

↑14番サイト
14番サイトです。

↑15番サイト
15番サイトは緩やかに傾斜がかかった場所があります。テントを道路側に建てるか、川側に建てるか悩みます。

↑16番サイト
16番サイトは、道路に向かって急な下り傾斜がかかっています。なので道路側ではなく、川側にテントを設営するとよいです。

↑9番サイトから見た16番サイト
車の駐車スペースの奥が、平坦な地面になっています。この写真ですと、平坦なスペースが狭そうに見えますが・・・

↑17番サイトの川側から見た16番サイト
スペースは十分にあるので、2ルームテントも設営できそうです。

↑17番サイト
17番サイトです。はじめ見たとき、「このサイトは狭いな」と思ったのですが・・・

↑17番サイトの奥の方
テーブルとベンチの奥に、しっかり広いスペースがありました!2ルームでも余裕をもって設営できます。
18番・19番サイト
最後に、独立した場所にある18番・19番サイトを見ていきます。

↑18番サイト
18番サイトです。木々で囲まれています。

↑18番サイト
19番側から見た18番サイトの写真も載せておきます。かなり広いですよね。

↑19番サイト
最後に、19番サイトです。
管理人さんから伺った話によると、18番・19番サイトは窪んだ場所にあるため、雨の日は水が溜まりやすいんだそう。その点は注意ですが、サイトがとても広いので1区画にテントを3~4張も張って、グループキャンプを楽しむ方が多いんだとか。
その他の宿泊施設について
ログハウス
キャンプ場の奥に、シンプルな造りのログハウスが5棟あります。
利用料金 | |
---|---|
ログハウス(1棟) | 5,140円 |
入湯税(1人) | 100円 |
管理人さん曰く、ログハウス1棟に13人の大学生が宿泊したことがあるそう。
ポポ
室内はフローリング張りで、エアコンと電源が備わっています。エアコンは有料で、1泊1,000円です。
ログハウス内に階段が付いています。なんとロフト付きなのです。
ロフト部分です。頑張れば4人くらい寝れそう。
入口すぐのところに小さなシンクが備わっています。
ログハウスにはお風呂・トイレが付いていませんし、寝具を持参する必要があります。
ですが、それでも約5,000円は安いです。場内に天然温泉のお風呂や河川プールもあると思うと、お得度が上がりますね。
おすすめサイトとまとめ
城ヶ原オートキャンプ場は、設備が充実しつつも自然をたっぷりと感じられるキャンプ場でした。設備が特段新しいというわけではないのですが、場内のお掃除や整備が行き届いており、(ポポのような)虫嫌いの初心者キャンパーさんでも気持ちよく過ごすことができそうです。
ちなみに今回ポポは見学のみでしたので、次回行くならこのサイトでキャンプしたいなという区画をおすすめサイトとしてご紹介します。
城ヶ原オートキャンプ場のおすすめサイトは、大分川沿いに並ぶ1番~4番サイトです!
理由は、サイトが広くて、炊事棟・トイレにもほどよい距離で便利そうで、川を眺めながらビールを飲みたいからです!
以上、ポポでした。
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