こんにちは、ポポです。
LOGOSの「ハイパー氷点下クーラーL」をご存知ですか?別売りの専用保冷剤を併用すると、アイスクリームや冷凍食品を長時間保存ができるというクーラーバッグです。
以前から「キャンプでアイスが食べられたら、どんなに幸せだろうか」という妄想を膨らませていました。そんなポポは友人が例のクーラーバッグを持っていることを知り、借りることに成功!
ポポ
というわけで今回は友達から借りた「ハイパー氷点下クーラーL」を使って、アイスクリームを何時間保存できるかを検証してみました。
しかし、ちょい残念な結果になったことを此処にご報告いたします。(あくまでアイスの保存時間についての検証であり、保冷力の良し悪しについての検証ではありません。)
▼今回の検証に使用したキャンプギアはこちら
「ハイパー氷点下クーラーL」の基本情報と特長
「ハイパー氷点下クーラーL」はロゴスから発売されている高性能ソフトクーラーです。
▼簡単にスペックを紹介します。
サイズ
使用時 約39×30×29cm
収納時 約39×12.5×30cm
容量
約20L
重量
約1.5kg
定価
10,890円(税込)
「ハイパー氷点下クーラーL」の特長は、使用しない時は折り畳めるコンパクトな収納設計、外部からの衝撃に強いシェルプロテクト構造、太陽光を反射するメタルシルバーカラーなどがあります。
そして最大の特長は、LOGOSの氷点下パックシリーズの保冷剤をセットで使用すればアイスクリームを約11時間も保存できること。クーラーバッグを貸してくれた友人は別売りの保冷剤を持っていなかったので、検証のために「倍速凍結 氷点下パックL」を2つ購入しました。
▼検証のために購入したロゴスの保冷剤
アイスを何時間保存できるか検証してみた
検証方法はクーラーバッグ「ハイパー氷点下クーラーL」に保冷剤「倍速凍結 氷点下パックL」×2個とアイスクリーム×6個を入れ、自宅の庭に放置。そして1時間経過する毎にアイスを取り出してその溶け具合をチェックするというものです。
また1回目のチェックは、スペックの「アイスクリームを約11時間も保存できる」という表記から、その約半分の6時間後からスタートすることにしました。
まずハイパー氷点下クーラーを開き、底に倍速凍結 氷点下パックLを敷きます。保冷剤は4日以上前に冷凍庫に入れておき、カチンカチンに凍らせておきました。
保冷剤の上に、カップアイスを並べます。検証開始の6時間後から1時間が経過毎にひとつずつチェックをし、6個で最大11時間後まで検証できるという算段です。
そしてアイスの上にもうひとつの倍速凍結 氷点下パックLを置き、アイスを保冷剤でサンドイッチにした状態でクーラーバッグの蓋を閉めます。
この日の気温は最高25℃で涼しい1日でした。そしてクーラーバッグを庭に置いて6時間が経過。
1回目のチェックです。クーラーを開け、アイスをひとつ取り出して溶け具合を確認します。
なんとアイスがユルくなっていました!
ポポ
「約11時間保存可能」とのことだったので、6時間後なんてまだカッチコチだろうと予想していました。なので、この結果には正直驚きました。
こんなはずない!
保存の方法を間違えているのかもしれない!
そう思い、ロゴスのWEBサイトを見てみました。するとそこに表記されていたのは…
「氷点下パックGT-16℃」との併用で保冷効果が向上しアイスクリームが最大11時間保存できます。
また、「氷点下パックGT-16℃」の代わりに、「倍速凍結・氷点下パック」を使用することも可能ですが、その場合、アイスクリームの保存期間は短くなります。
(参照元:ロゴスショップ公式オンライン店)
ポポ
ロゴスの氷点下パックシリーズは2種類あり、従来品の「氷点下パックGT-16℃」と凍結時間が約半分になった「倍速凍結・氷点下パック」があります。ポポは、公式がアイスの保存用におすすめしている「氷点下パックGT-16℃」ではなく「倍速凍結・氷点下パック」を購入していたのです。
ポポ
こんな感じで、検証は失敗に終わりました。
検証リベンジしてみた
前回の検証で、推奨されているものとは異なる保冷剤を購入してしまっていたというミスが判明しました。ポポが購入した保冷剤は推奨のものに比べてアイスの保存時間が短くなりますが、保存できないというわけではないはず。
というわけで、検証のリベンジをしてみることに!
ポポ
検証方法は「ハイパー氷点下クーラーL」に保冷剤「倍速凍結 氷点下パックL」×2個、そしてアイスクリーム×3個を入れて1時間経過する毎にアイスを取り出してその溶け具合をチェックするというもの。
前回の検証では6時間が経った時点ですでに溶け始めていたので、さらにその半分の3時間後→4時間後→5時間後にアイスをチェックすることにしました。
検証リベンジ当日の最高気温は28℃くらい。クーラーバッグの中に3個のアイスを保冷剤でサンドイッチ状態にし、庭に置いておきます。
そして最初の3時間が経過し、アイスクリームを1個取り出して確認してみると…
前回の検証で6時間後に確認したアイスとほぼ同じ、ユルッとしたやわらかさになっていました!
ポポ
さすがに3時間でこの状態というのは、「約11時間保存」という謳い文句との差がありすぎます。
衝撃の結果を受け、ポポは再びロゴスのWEBサイトをチェック。すると公式による「氷点下パックGT-16℃」使用状況によるアイスクリームの保存実験というグラフの下に、実験環境の条件について詳細が書かれていました。そしてその条件には、使用する保冷剤の種類のほかにもポポが行った検証とは異なる点があることが判明。
公式で使用された保冷剤は重量1200gを2つ、ポポは重量900gを2つ。また「直射日光が当たる場所では保存可能期間が短くなる」との記載も。
ポポ
気軽な気持ちで始めた検証でしたが、1回目に続いてリベンジもうまくいきませんでした!
まとめ
LOGOSの「ハイパー氷点下クーラーL」でアイスクリームを何時間保存できるか検証はいかがでしたか?
これで検証終わりなの?と思った方もいらっしゃると思います。
推奨の保冷剤を購入しなおして再検証することも考えたのですが、ポポにそこまでのモチベーションが残っておりませんでした!というわけで、何ともビミョーな結果を残して検証は終了となります。
「ハイパー氷点下クーラーL」を使ってキャンプでアイスを食べるとなると、直射日光に当てない・なるべく開閉しないなどの使用上の制約が発生するため、ザックリした性格のポポには上手く使いこなす自信はないなぁというのが正直なところ。しかしその一方で、スーパーでアイスや冷凍食品を買って帰るというシチュエーションでは気軽に使えそうでした。
唯一ハッキリと言えるのは、キャンプにアイスクリームを持って行きたい方は従来品の「氷点下パックGT-16℃」の重量1200gを2個買いましょうということ!少しお値段の高い「倍速凍結・氷点下パック」ではないのでご注意ください。
▼今回の検証に使用したキャンプギアはこちら
▼キャンプにアイスを持っていくならコチラの保冷剤
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、ポポでした。