秋吉台オートキャンプ場（山口県）－細かすぎるキャンプ場レポ

こんにちは、ポポです。

今回は、山口県美祢市美東町の秋吉台リフレッシュパークにある秋吉台オートキャンプ場に行ってきましたので、場内について画像付きでレポートします。

こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。

というわけで、紹介記事へいってみましょー

基本情報

名称／所在地

秋吉台オートキャンプ場
山口県美祢市美東町赤3108

標高

184m

営業期間／休業日

通年営業／休業日なし

予約方法／予約開始日

電話で予約受付。利用日の4カ月前の月初から受付開始です。受付時間は9：00～20：00です。

詳細情報

場内マップ

テントサイトの種類

Aサイト

全24区画。AC電源、流し台、野外炉付きの区画サイトです。車の横付けOKです。

Bサイト

全10区画。AC電源付きの区画サイトです。車の横付けOKです。
※Bサイトは、11月～2月までは閉鎖されています。

Cサイト

全10区画。車の横付けOKです。
※Cサイトは、11月～2月までは閉鎖されています。

Sサイト

全18区画。車の横付けOKです。
※SサイトのS11～S19は、11月～2月までは閉鎖されています。

テントキャンプ場

全面芝サイトで、車の乗り入れはできません。3カ所に分かれていて、うち1カ所はバイクの乗り入れが可能なバイクサイトです。

料金

チェックイン／チェックアウトの時間

チェックイン　15：00～
チェックアウト　翌13:00まで

デイキャンプ利用について

利用時間は9：00～17:00。利用料金は1,000円（5名まで）です。

レンタル品

シュラフ、テントマット、BBQグリル、ランタン、BBQ鉄板、BBQ網、延長コード、ツインバーナー、まな板包丁セット、テーブル、イス、飯盒など種類豊富に揃っています。

ゴミ回収について

有料で回収していただけます。受付でゴミ袋を100円で購入し、そちらには燃えるゴミ・生ゴミを入れて指定の場所へ持って行きます。またビン・カン・ペットボトルはそれぞれ分別して、管理棟の前にある箱へ捨てます。

ペットの同伴

ペットの同伴は不可です。

焚き火／花火

焚き火台を使用した焚き火はOKで、直火は禁止です。

薪は1束300円で販売されています。

花火は、マップの指定場所で夜９時までOKです。手持ち花火のみ可で、打ち上げ花火は禁止です。

指定場所は、川を渡った先にあります。消火用のバケツが置いてありました。しっかり消火して、燃えるゴミとして持ち帰りましょう。

ペグの刺さり具合

普通でした。

設備と施設

オートキャンプ場受付

到着したら、こちらのオートキャンプ場受付でチェックインをします。料金は前払い制です。最終受付は18時までです。

トイレ

場内にトイレは3カ所あります。順番に見ていきます。

①Bサイト近くのトイレ

マップ①のトイレは、Bサイト・Cサイトに近いサニタリー棟の中にあります。

和式・洋式どちらもあります。きれいに清掃されています。

トイレの手洗い場です。

②中央のトイレ

マップ②のトイレです。駐車場のすぐ隣にあります。

和式・洋式どちらもあります。マップ①③のトイレよりも広くて明るく、使いやすいです。

トイレの手洗い場です。きれいに清掃されています。

こちらには、障がい者用トイレもあります。

中にはオムツ替えシートもありました。

③Sサイト近くのトイレ

マップ③のトイレは、Aサイト・Sサイトから近いサニタリー棟の中にあります。

和式・洋式どちらもありました。

トイレの手洗い場です。

シャワー／洗面所

シャワーは、場内に２カ所ある各サニタリー棟の中にあります。

写真は、Sサイト近くにあるシャワールームです。脱衣スペースがあります。荷物が置ける棚も設置されています。

シャワーは1回5分200円でした。

同じサニタリー棟内に、洗面所があります。

こちらにはコンセントがあるので、ドライヤーも使えそうです。

洗面所内にこんな場所が。おそらく、着替えスペースだと思われます。

ランドリー

ランドリーは、場内に２カ所ある各サニタリー棟の中にあります。

洗濯機は1回200円、乾燥機は60分200円です。

炊事棟／流し台

場内には炊事棟が2カ所、流し台が2カ所あります。順番に見ていきましょう。

①②Bサイト・Cサイトの炊事棟

マップ①②の炊事棟はほとんど同じ造りをしています。

中に、流し台と炉があります。

流し台は広いです。作業ができるようなスペースもあります。

炊事棟の外側に、網洗い場がありました。ホースも付いているので洗いやすいですね。

③テントキャンプ場の流し台と野外炉

マップ③のテントキャンプ場にある流し台です。

シンクは広いですが、作業スペースはないです。洗い終わった食器を入れるためのカゴなどを用意した方が良さそうです。

すぐ隣にある野外炉です。

④Sサイト近くの流し台

Sサイト近くのサニタリー棟内にある流し台です。こちらもシンクは広いですが、作業スペースはありません。洗い終わった食器を入れるためのカゴなどを準備しておきましょう。

AC電源

電源設備は、AサイトとBサイトに付いています。1区画につき15Aまでです。15A=1500Wなので、ホットプレート（1300Wくらい？）も使えます。

売店／れすとらん食彩館

オートキャンプ場受付にて、ガス缶、乾電池、炭、薪、着火剤、蚊取り線香などが販売されています。

場内にあるれすとらん食彩館では、キャンプ用の氷が販売されていました。

こちらでは、食事もできます。綿菓子、ソフトクリーム、かき氷、ポップコーンは自分でつくると100円引きになります。

ポポも挑戦しました。左が、ポポが作ったソフトクリームです。

自動販売機

受付棟の前には、飲料とアイスクリームの自販機があります。

その他にも、★マークの場所に自販機がありました。

景清洞トロン温泉

景清洞トロン温泉は、オートキャンプ場受付と同じ建屋にあります。利用時間は10:00～21:00（最終受付20:00）です。

休館日は、11月～3月までは毎週月曜日、3月～10月までは第1・第3月曜日です。ただし、祝日の場合は営業されています。

オートキャンプ場利用者は、下記の特別料金で入浴ができます↓

ちなみに通常の入浴料は、中学生以上600円／3才以上300円です。

パン工房

キャンプ場内には、なんと！石窯パン工房Boulangerie Kuraというパン屋さんがあります。営業時間は10:00～17:30まで。定休日は、毎週火曜日・水曜日です。ポポが行った日は、残念ながら定休日でした。

遊具

大きな遊具が、Sサイトがある芝生の広場にありました。

ターザンごっこもできます。間違いなく楽しいですよね。

遊具の隣には、木彫りの動物群が・・・！

休日のお父さんのような熊。

景清洞

キャンプ場の中に、国指定天然記念物の景清洞があります。約1.5kmの洞窟です。

有料で洞窟に入ることができます。一般観光コースと探検コースがあり、探検コースは照明が全くない洞窟を進んでいく、かなり本格的なコースです。

洞窟手前の案内所で、ヘルメット・ヘッドライト・長靴を借りることができます。コインロッカーもありました。

秋吉台グラウンドゴルフ場

場内にある秋吉台グラウンドゴルフ場には、計4つのコースがあります。

クラブとボールのレンタルは100円です。

テントサイトの詳細情報

Aサイト

まずは設備が充実しているAサイトから見ていきます。

Aサイトは、受付や温泉、遊具にも近い場所に位置しています。

マップではわかりにくいのですが、A8～A20サイトは他サイトに比べて一段高い場所に位置しています。

またAサイトには、AC電源・流し台・野外炉が付いています。写真でも分かるように、流し台はかなり大きく、作業スペースも豊富でとても便利です。

↑A1サイト

A1サイトは、受付や温泉のすぐそばです。

↑A2サイト

↑A3サイト

↑A4サイト

↑A5サイト

↑A6サイト

↑A7サイト

↑A8サイト

A8サイトは木陰が多くて涼しいです。

↑A9サイト

↑A10サイト

A10サイトは木陰が多いです。

↑A11サイト

↑A12サイト

A12サイトは木陰が多めです。

A11サイトとA12サイトの間には小道があります。

マップのように、A1サイトの横に出ることができます。受付や温泉までかなりショートカットできるので、便利です。

↑A13サイト

↑A14サイト

↑A15サイト

↑A16サイト

↑A17サイト

↑A18サイト

↑A19サイト

↑A20サイト

A19・A20サイトは各施設からすこし距離がありますが、周りに遮るものがないので、眺めは良いです。

A21～A24サイトは、写真のように並んでいます。

↑A21サイト

↑A22サイト

↑A23サイト

↑A24サイト

Bサイト

続いては、Bサイトです。こちらは、AC電源付きの区画サイトです。

Bサイトは、受付や温泉・遊具などからは距離がありますが、サイトのすぐ近くにサニタリー棟や炊事棟が完備されています。

拡大マップです。

↑B1サイト

↑B2サイト

↑B3サイト

B3サイトはサニタリー棟の真横にあります。木陰がないので、タープを準備した方が良さそうです。

↑B4サイト

↑B5サイト

↑B6サイト

B6サイトは、炊事棟の真横に位置しています。木陰がないので、タープを準備しましょう。

↑B7サイト

B7サイトは地面に木の根が出ているので、テント設営の際に注意が必要です。

↑B8サイト

B8サイトは木陰が多く、過ごしやすそうです。

↑B9サイト

B9サイトも木陰が多く、涼しそうでした。夏におすすめのサイトです。

↑B10サイト

Cサイト

続いて、Cサイトです。

CサイトもBサイト同様、受付や温泉・遊具などからは距離がありますが、サニタリー棟や炊事棟が隣接しているので、利便性の面で特に問題はありません。

拡大マップです。

↑C1サイト

サイトの奥には、バイクサイトが見えます。

↑C2サイト

↑C3サイト

↑C4サイト

C4サイトは日陰が多めでした。

↑C5サイト

↑C6サイト

↑C7サイト

↑C8サイト

↑C9サイト

↑C10サイト

Sサイト

Sサイトは、S1～S9とS11～S19の2エリアに分かれているので、それぞれ順番に紹介していきます。

S1～S9サイト

まずは、Aサイトに近いS1～S9から見ていきます。

受付や温泉、トイレに近くて利便性が高いです。とくにS1～S6サイトは遊具がある広場にあるので、小さな子ども連れキャンパーさんにはぴったりのエリアだと思います。

拡大マップです。

↑S1サイト

↑S2サイト

↑S3サイト

↑S4サイト

↑S5サイト

↑S6サイト

↑S7サイト

↑S8サイト

↑S9サイト

S9サイトは日陰が多いです。

S11～S19サイト

続いて、Bサイトに近いS11～S19サイトです。

サニタリー棟や炊事棟へは、車両が通る道を渡る必要があるので、他サイトに比べて利便性が下がります。

拡大マップです。

↑S11サイト

このエリアは背の高い木が多いです。

↑S12サイト

↑S13サイト

S13サイトは木陰がほぼないです。

↑S14サイト

↑S15サイト

木陰が多いサイトです。夏におすすめ！

↑S16サイト

S16サイトは木陰がほぼありません。

↑S17サイト

S17サイトも木陰がほとんどないです。

↑S18サイト

↑S19サイト

テントキャンプ場

テントキャンプ場は、車の乗り入れができない芝生サイトです。マップのように、3つのエリアに分かれています。

①食彩館前のテントキャンプ場

れすとらん食彩館の前にあるテントキャンプ場です。同じエリアに、流し台と野外炉があり、温泉も近いです。地面に傾斜があるのが気になりますが、木陰はあるので過ごしやすそうでした。

②Sサイト近くのテントキャンプ場

Sサイトと遊具がある芝生のエリアにあります。こちらは平坦な地面で、開放感があります。

③バイク乗り入れOKのテントキャンプ場

テントキャンプ場の中でも、こちらのエリアだけはバイクの乗り入れがOKです。川を渡った先にあります。

けっこう広いです。全部で11区画あります。

その他の宿泊施設について

ログハウス

ログハウスは全1棟で、定員6名です。利用料金は10,000円です。

水洗トイレ・エアコン・テレビ・冷蔵庫・ガスコンロ・流し台などが付いています。寝具はないので、レンタルするか持参する必要があります。

ケビン

ケビンは全4棟。定員4名です。利用料金は12,000円です。

寝具・水洗トイレ・洗面台・エアコン・テレビ・冷蔵庫・炊飯器・キッチン・調理器具・食器類などが付いています。

おすすめサイトとまとめ

秋吉台オートキャンプ場は、温泉付きでサニタリー・炊事設備も整っているので、初心者キャンパーさんでも快適に楽しめると思います。

おすすめサイトは、正直迷いました。どのサイトも、広さも充分でキレイでしたので！

今回のおすすめは、A1～A12とB8～B10とC1～C4です。木陰が多めで過ごしやすそうという理由です。また、子供連れファミリーさんには遊具が近いS1～S6サイトがおすすめです。

ポポが利用したA11サイトで空を見上げるとこんな感じでした。木の間からこぼれる太陽光がきれいで癒されました。

以上、ポポでした。