こんにちは、ポポです。
今回は、大分県日田市前津江町にあるスノーピーク奥日田キャンプフィールドに行ってきましたので、場内について画像付きでレポートします。こちらのキャンプ場の特長は以下の通りです。
- スノーピークが運営するキャンプ場
- 流し台ではお湯が出る!
- 阿蘇の山々を一望できる絶景サイトも
というわけで、紹介記事へいってみましょー
目次
基本情報
名称/所在地
スノーピーク奥日田キャンプフィールド
大分県日田市前津江町大野64-1
標高
875m
営業期間/休業日
通年営業/水曜定休 ※夏休みと祝日は営業
予約方法/予約開始日
インターネット予約。利用日の3カ月前から受付開始で、前日までに予約が必要です。
詳細情報
場内マップ
マップ上のN電源オート・Fサイトが高地、マップ左下の区画電源オートサイトへ行くほど低地になっています。その高低差は20~30Mほど。
なので区画電源オートCサイトから管理棟までの移動は、坂道をひたすらに上ることになります。
またN電源オートサイトからフリーオート・区画電源オートサイトへ繋がる小さな道があります。管理棟やシャワーへ徒歩で移動する場合は、こちらが近道です。
テントサイトの種類
N電源オートサイト
N電源オートサイトは全13区画。車の横付けOKでAC電源付き。
Fサイト
Fサイトは13サイト分ほどの広さがあるフリーサイトです。車の横付けは不可。
フリーオートサイト
フリーオートサイトは車の乗り入れOKで、15サイト分ほどの広さがあるサイトです。
区画電源オートサイト
区画電源オートサイトは全43区画。車の横付けOKでAC電源・水道付き。
ポポ
料金
全サイト共通で宿泊3,500円+税。1サイトあたりの定員は6名で、テント1帳・車両1台・人数1名追加につき1,000円+税です。※車両の追加はN電源オートサイトと区画オートサイトでのみ可。
チェックイン/チェックアウトの時間
チェックイン 13:00~
チェックアウト 翌11:00まで
デイキャンプ利用について
デイキャンプの利用時間は11:00~16:00です。
料金は1,200円+税。定員は4名で、1名追加につき300円+税です。
レンタル品

※写真はイメージです
スタッフさんのサポート付きの手ぶらプランをはじめ、テーブル、チェア、ランタン、焚火台、シュラフなど種類豊富です。
ゴミ回収について
ゴミ回収費は1組あたり400円です。ゴミステーションは管理棟向かいの駐車場奥にあります。
チェックイン時にゴミ袋を4枚もらえるので、可燃ごみ・瓶・カン・ペットボトルにそれぞれ分別して捨てます。
また場内には炭捨て場はありません。燃えカス・灰は、完全に消火して燃えるゴミとして出しましょう。
ペットの同伴
ペットの同伴はOKです。ノーリードは厳禁なので、必ずリードやゲージを使用しましょう。
焚き火
直火は禁止ですが、焚火台を使用した焚き火はOKです。
花火
花火は禁止です。
ペグの刺さり具合
所々、ペグが刺さりにくい場所があります。
ポポ
設備と施設
管理棟
到着したら、こちらの管理棟で受付をします。

▲入場証明書
チェックインをすると入場証明書をもらいます。この証明書を車のダッシュボードに置いて、場内に入場しましょう。
トイレ
スノーピーク奥日田キャンプフィールドにはトイレが6カ所あります。順番に見ていきましょう。
N電源サイト
N電源オートサイトにあるトイレです。
女性トイレには洋式タイプがあり、便座除菌クリーナーまで設置されていました。
手洗い場には手洗いソープや除菌液が置かれ、鏡も付いています。
Fサイト
Fサイトにあるトイレです。
ウォシュレット付きの洋式トイレです。
便座除菌クリーナーも付いています。
手洗い場には手洗いソープや除菌液も。
フリーオートサイト
フリーオートサイトにあるトイレです。Fサイトのトイレとほぼ同じ設備となっています。
区画電源オートABサイト近く
区画電源オートのA・Bサイトにあるトイレです。こちらもFサイトのトイレとほぼ同じ設備となっています。
区画電源オートCDサイト近く
区画電源オートのC・Dサイトにあるトイレです。こちらもFサイトのトイレとほぼ同じ設備となっています。
区画電源オートEサイト近く
区画電源オートのEサイトにあるトイレです。椿ヶ鼻ドームの横にあります。
女性トイレには洋式タイプがありました。
手洗い場には鏡付き。
そしてこちらには、車いす用トイレもありました。
キレイに管理されています。
お風呂
お風呂は2020年8月現在、機材不具合により営業停止だそう。
ポポは以前に利用したことがあります。浴場も脱衣所もなかなか広く、内風呂から山々の景色が見える素晴らしいお風呂だったので、是非とも復活してほしいです。
ポポ
シャワー
シャワーは管理棟がある建屋に併設されていて、N電源オートサイト側に入口があります。
シャワーブースは4つ。料金は10分200円です。シャワーブース内には、タオルハンガーやアメニティを置くスペースがあります。
古さを感じる設備ではありますが、キレイに清掃されているので気持ちよく使えます。
脱衣スペースには荷物を置く棚が付いています。
洗面台にはドライヤーが1台備え付けられています。
1点注意なのはゴミ箱が設置されていないこと。使い捨てアメニティを使用する方は、ゴミ袋代わりになるものを持参した方がよさそうです。
流し台
スノーピーク奥日田キャンプフィールドには流し台が6カ所あります。順番に見ていきましょう。
N電源サイト
N電源サイトの流し台です。
お湯が出る蛇口があります。
洗った食器を置くスペースがあまりないです。カゴなど持っていくと便利でしょう。
Fサイト・フリーオートサイト・区画電源オートサイトA~D
Fサイト・フリーオートサイト・区画電源オートサイトA~D近くにある流し台は、トイレがある建屋内にあります。
洗った食器を置くスペースも十分にあります。
また新型コロナ感染防止対策でパーテーションが設置されていました。
お湯が出る蛇口があります。
ポポ
区画電源オートEサイト近く
区画電源オートサイトE近くの椿ヶ鼻ドームにある流し台です。両サイドには広いスペースがあるので、食材を切るなど調理にも便利そうです。お湯が出る蛇口もあります。
AC電源
電源設備はN電源オートサイトと区画電源オートサイトに付いています。利用料はサイト料金に含まれています。
売店
管理棟にスノーピーク直営店が併設されています。
奥日田限定のアイテムをはじめ、スノーピーク製品が充実の品揃えでラインナップされています。
スノーピーク製品以外にも、薪・ビール・氷・炭・着火剤などいろいろあります。
またアメニティ用品や森林香など日用品の取り扱いもあり、忘れ物しても問題ないです。
ポポ
自動販売機
管理棟前に飲料の自動販売機がありました。
椿ヶ鼻ドーム
椿ヶ鼻ドームは区画電源オートのEサイト近くにあります。
イベントで使用される施設で、雪峰祭の夜の焚き火会はコチラで開催されていました。
テントサイトの詳細情報
N電源オートサイト
N電源オートサイトは車の横付けOKの区画サイトです。
管理棟のすぐ隣にあり、場内の中でも1番高い場所にあるテントサイトです。
こちらには各サイトに電源設備がついています。
“滑走路”とも呼ばれる真っ直ぐに伸びる道の両端に全13区画のサイトが並んでいます。
N1~N7サイトが管理棟側から順番に並び、N8~N13サイトの奥は急斜面になっています。
N7とN13サイト側からの写真です。真正面に見えるのが管理棟・ストア・シャワー、右手前には炊事場・トイレがあります。N電源サイトの近くには場内施設が集中しているので、とても便利です。
Fサイト
Fサイトは区画のないフリーサイトです。
13サイト分の広さがあります。
見晴らしがいい丘の上にあるので、空が澄んでいれば阿蘇の山並みが見えます。
Fサイトでは車の横付けはできません。サイト内にあるトイレ・炊事棟横の駐車スペースに車を停め、そこから荷物を運びます。
ポポ
またサイトの端は急な斜面になっているので、小さなお子さんには注意が必要です。
天候に恵まれれば、雲海が見えることも。
フリーオートサイト
フリーオートサイトは区画がないサイトです。
こちらはFサイトとは異なり、車の乗り入れ・横付けOKです。
15サイト分ほどの広さがあるそう。
サイトの最奥は、写真のように長細くなっています。
大きな木の周辺は日陰ができるので、夏でも過ごしやすそう。
区画電源オートサイト
区画電源オートサイトは車の横付けOKの区画サイトです。
各サイトには電源・水道・照明が付いています。ちなみに、サイトの水道での洗い物はNGです。
A1~A6サイト
まずはA1~A6サイトまでの6区画です。
こちらのエリアは木や植物が多く、隣接サイトとの段差があるので比較的プライベート感が高いサイトです。

▲A1サイト

▲A2サイト

▲A3サイト

▲A4サイト

▲A5サイト

▲A6サイト
B1~B4サイト
続いてB1~B4サイトまでの4区画です。
こちらのエリアも木や植物が多く、隣接サイトとの段差があるのでプライベート感が保たれているサイトです。

▲B1サイト

▲B2サイト

▲B3サイト

▲B4サイト
C1~C13サイト
次はC1~C13サイトまでの13区画です。
こちらのエリアも木や植物が多いので日陰ができやすく、プライベート感も高いです。

▲C1サイト

▲C2サイト

▲C3サイト

▲C4サイト

▲C5サイト

▲C6サイト

▲C7サイト

▲C8サイト

▲C9サイト

▲C10サイト

▲C11サイト

▲C12サイト

▲C13サイト
D1~D7サイト
次はD1~D7サイトまでの7区画です。
こちらのエリアも隣接するサイトとの段差や木々などの植物のおかげでプライベート感が保たれています。

▲D1サイト

▲D2サイト

▲D3サイト

▲D4サイト

▲D5サイト

▲D6サイト

▲D7サイト
E1~E13サイト
最後はE1~E13サイトまでの13区画です。
こちらは開放感のあるエリアです。
テントサイトは椿ヶ鼻ドームを囲むように並んでいます。
E1~E7サイトは隣接する各サイトとの間に段差があります。

▲E1サイト

▲E2サイト

▲E3サイト

▲E4サイト

▲E5サイト

▲E6サイト

▲E7サイト

▲E8サイト

▲E9サイト

▲E10サイト

▲E11サイト

▲E12サイト

▲E13サイト
E10とE11サイト、E12とE13サイトは、ひと続きの広いサイトになっているのでグループキャンプ向きになっています。
キャンプ場周辺の情報
お買い物
木の花ガルテン 大山本店
大分自動車道 日田ICを下りてスノーピーク奥日田への道の途中にあるのが「木の花ガルテン 大山本店」です。
こちらでは地元の農産物や加工食品が種類豊富に販売されています。
同じ敷地内には「田苑」というベーカリーも。こちらで購入した米粉パンは香りがよくてモッチモチでした。
ポポ
小さなカフェもあります。
カフェで購入できる生乳ソフトクリーム。スノーピーク奥日田に行く際、毎回必ず立ち寄ってコレを食べてます。
ポポ
おすすめサイトとまとめ

▲早朝に見えた雲海@Fサイト
スノーピーク奥日田キャンプフィールドは、広大でテントサイトの種類が多く、キャンプスタイルに合わせたサイトが選べるキャンプ場です。
またお湯が出る炊事場・シャワー・トイレなどの設備が充実し、キレイに管理されているので、とても快適に過ごすことができます。
ポポのおすすめサイトはFサイトです!過去4回のうち3回はFサイトを利用しています。
ポポ
魅力は見晴らしの良さと開放感。チェアに座って景色を眺めてボーッとするだけでも贅沢な時間です。
標高が高いので夏でも朝晩は比較的涼しく過ごすことができます。また冬なら雪中キャンプを楽しめるチャンスも。四季を通して何度でも行きたくなるキャンプ場です。
ポポ
以上、ポポでした。
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