こんにちは、ポポです。
皆さん、キャンプ用ストーブは持ってますか?
秋・冬・春までキャンプを楽しむなら、ぜひ持っておきたいのがキャンプ用ストーブ。薪ストーブも憧れますが、まずは石油ストーブで購入を検討しているよ~という方も多いのではないでしょうか。
「キャンプは夏より秋冬派!」なポポは、スノーピークの『タクード』という煮炊き用石油こんろをストーブとして愛用しています。
でも実際のところ、購入する時にかなり迷いました。なぜなら・・・
各メーカー毎にスペックが細々表記してあって、比較検討がしづらい!
比較検討するために、公式サイトを見て、SNSもチェックして、カタログも読んで・・・
ポポ
そんな自分が苦悩した過去を顧みて、少しでもキャンプ用ストーブの購入検討に役立つ記事が書けないものかと考えた次第です。
ポポ
目次
勝手に厳選!キャンプ用ストーブ4選
ここからは、アウトドア用としてSNS上でよく見かける3種のストーブと、ポポ愛用のスノピ「タクード」の計4台をご紹介します。
アラジン│ブルーフレームヒーター
アラジン社のブルーフレームヒーターは、レトロなデザインと青い炎が特徴的な石油ストーブです。
ポポ
スノーピーク│タクード
アウトドアブランドとして有名なスノーピークからは、鍋料理に適した石油こんろ・タクードを紹介します。
ストーブじゃないやん、なんて言わないで~。ストーブとしても活用できますよ。
ポポ
フジカ│ハイペット
フジカ・ハイペットは、キャッチコピーにある「口コミで売れてます!」の通り、知る人ぞ知る石油ストーブです。
ポポ
トヨトミ│レインボーストーブ
トヨトミのレインボーストーブは、7色の光が浮かんでいるように見えるのが特長のランタン調ストーブです。つまり、暖かさと共に灯りとしての役割も果たしてくれるのです。
ポポ
スペックについて比較してみる
ここからは、上で紹介したキャンプ用ストーブ4機種のスペックを比較していきます。ちなみに比較した機種の型番は以下の通りです。
- アラジン ブルーフレーム BF3911
- スノーピーク タクード
- フジカ・ハイペット KSP-229-21C
- TOYOTOMI レインボーストーブ RL-250
あたたかさ
まずは、あたたかさに関連する比較項目として、暖房出力をチェックしてみましょう。暖房出力はその数字が大きいほど火力が強く、空気を暖める能力が高いということになります。
暖房出力 | |
---|---|
アラジン | 2.68kW |
タクード | 2.15kW |
フジカ | 2.5kW |
レインボー | 2.5kW |
暖房出力が1番高いのは、アラジン!ついでフジカとレインボーが並びます。
ちなみに暖房の目安は、木造6畳部屋なら暖房出力2.4kWで暖めることができるようです。
サイズ感
キャンプ用ストーブを選ぶ際に、ポポにとって最重要項目だったのがこのサイズ感です。
ポポ
キャンプを始めてから、つねに積載問題がつきまとうコンパクトカー持ちのわたくし。兎にも角にも、ストーブを車に積むことができなければどうしようもないんですYO!
サイズ(mm) | |
---|---|
アラジン | 388×405×551(H) |
タクード | 直径380×340(H) |
フジカ | 直径310×432(H) |
レインボー | 直径388×485.7(H) |
サイズには大きく差がありますね。1番コンパクトなのはフジカ、次いでタクードです。
重さ | |
---|---|
アラジン | 8.5kg |
タクード | 6.0kg |
フジカ | 5.5kg |
レインボー | 6.2kg |
重さはサイズに比例して、フジカが1番軽いという結果に。
安全性能
安全装置として、4機全てに対震自動消火装置が付いています。
また4機の中では唯一、トヨトミのレインボーストーブが2重タンク構造です。これによって、万一ストーブが転倒しても灯油がこぼれにくくなっています。
使いやすさ
使いやすさという点では、燃焼持続時間が気になるところ。給油頻度が高いと、不便に感じることもありますからね。
燃焼持続時間 | |
---|---|
アラジン | 15時間 |
タクード | 約15時間 |
フジカ | 10~12時間 |
レインボー | 20.2~40.2時間 |
こちらはレインボーストーブが圧勝!最大燃焼でも20時間とは、頼れますね。
続いては、点火方法について。
点火方法 | |
---|---|
アラジン | マッチやライター |
タクード | マッチやライター |
フジカ | マッチやライター |
レインボー | 電子点火 |
レインボーストーブは、ツマミを回すだけで簡単に点火できる電子点火式。ほかの3機はライターなどを使用しての点火です。
価格・購入方法
比較項目としては、もちろんお値段も重要ですよね!価格は、公式サイトや公式オンラインショップから引用しました。
価格(税込) | |
---|---|
アラジン | 54,780円 |
タクード | 43,780円 |
フジカ | 27,500円 |
レインボー | 30,800円 |
3万円アンダーはフジカのみ!ただ、ここで注意しておきたいのが購入方法です。
購入方法 | |
---|---|
アラジン | web・店舗 |
タクード | web・店舗 |
フジカ | 電話のみ |
レインボー | web・店舗 |
フジカ・ハイペットは、受付専用ダイヤルからの電話注文のみとなっています。さらに言うと、2019年10月時点でお届けまで1年待ちなんだとか。
メルカリで・・・という選択肢もありますが、お値段が倍くらいになってました。(2019年10月時点)
まとめ
キャンプ用ストーブのスペック比較、いかがでしたか?最後に、各機ごとにまとめてみます。

サイズ感とお値段が気になるところですが、自宅でも普段使いしつつキャンプにも持っていくという選択もアリだと思います。
ポポ

小さくて、お料理もできちゃう便利っ子ちゃん。
スノピのIGTフレームにセットすることができるので、IGTシステムを使ってる方ならこれ一択でしょう!

コンパクト&お手頃な価格で素晴らしいストーブですが、やはり届くまで時間がかかるのが難点。納品まで1年待てるよという方は、フジカ一択でしょう!
WEBでは購入できないので、気になった方は公式サイトへ。注文方法について詳しく記載されています。

サイズがやや大きいものの、全体的にバランスが良いストーブです。灯りとしての役割も充分なので、キャンプや災害時には大変便利です。
最後に。
テント内でのストーブを利用するときは、さまざまなリスクがあります。そのひとつが、一酸化炭素中毒です。換気しながら、正しく安全に使用しましょうね。
みなさまにぴったりのストーブが見つかりますように。そして、秋・冬キャンプが捗りますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、ポポでした。