こんにちは、ポポです。
ポポが愛用するsnow peakのペグハンマーのありし日の姿をご覧ください。
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約1年半使用して、こんなペシャンコになってしまいました!
ポポ
今回は、愛用しているsnow peakの「ペグハンマーPro.C」の銅ヘッドをはじめて交換してみたレポです。関連して、その交換時期についても考察しております。
それでは、いってみましょ~
「ペグハンマー Pro.C」とは
「ペグハンマー Pro.C」は、スノーピークから発売されているペグ打ち専用のハンマーです。
「ペグハンマー Pro.C」の特長は、先端に装着された銅ヘッドにあります。これがあることにより、ペグ打ちによる衝撃や音を軽減してくれます。
ちなみに普通のハンマーでペグ打ちすると、手や手首にビビビィ~ンビィ~ンと衝撃がはしり、しばらく打ち続けると手がジンジンしてきます。
ポポ
↓ここで簡単にスペックを紹介。
ペグハンマー Pro.C | |
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サイズ(mm) | 直径35×120×290 |
重さ | 670g |
定価 | 6,200円+税 |
スノーピークからはもうひとつ「ペグハンマー Pro.S」というハンマーも発売されていますが、こちらは銅ヘッドに対応していませんのでご注意ください。
▼今回の記事で紹介しているハンマーはこちら
銅ヘッドを交換してみた
1.準備
まずは、交換用銅ヘッドを買ってきました。スノーピーク製品取り扱いの店舗で購入できます。
▼ネットでも買えます
セット内容は、銅ヘッドと2種類のピン、そして交換方法などが記載された紙が入っています。
交換方法を確認したところ、別のハンマーがもう1本必要とのこと。なので、家にあったハンマーを用意しました。
今一度、新旧の銅ヘッドを見比べてみましょう!左が新品、右が1.5年使ったもの。
ポポ
2.銅ヘッドを外す
まずは、銅ヘッドを取り外します。付属のピンパンチを中に固定されているピンにあて、ハンマーで打ち抜きます。
えい!
えいっえいっ!
それぃ!
・・・
・・・
・・・
中のピンがピクリとも動きません。
ポポ
一緒にいた彼氏にもやってみてもらいましたが、一向にピンが外れる気配は無し。
試行錯誤を繰り返しましたが、終いにはスプリングピンが曲がってしまいました。
ポポ
そしてポポたちは、最終手段に出ることにしました。
3.直営店へ駆け込む
というわけでやって来たのは、スノーピークの直営店であるスノーピーク太宰府!こうなったらもうプロに頼るほかありません。
店に到着し、スタッフさんへの第一声。
ポポ
女性スタッフさんの困惑した表情。変な客が現れたと思ったことでしょう。
ポポ
「銅ヘッドを交換しようとしたが、中のピンが抜けず、付属のピンパンチが曲がってしまったので、助けてほしい」と経緯を説明。すると女性スタッフの方が、修理コーナーにいた男性スタッフのもとへ向かい、話を通してくれました。
スタッフさん
ポポ
しばらく店内で待っていると、さきほどの男性スタッフさんがペグハンマーを持ってきてくれました!
ポポ
男性スタッフさんがおっしゃるには、銅ヘッドが凹みすぎたために固定ピンに食い込み、ピンが抜けなくなっていた。そして、金属ドリルでピンを外して交換していただいたとのこと。
ポポ
スタッフさん
というわけで、なんとか無事に交換が完了しました!
ポポ
それにしても、金属ドリルを使わないと外れないほどになっていたとは。つまり、交換時期をとうに過ぎていたのです。これは交換タイミングに要注意というわけですね。
交換時期について考察する
続いては、銅ヘッドの適切な交換時期について考察してみます。
ポポがハンマーを購入して約1年半。これまでにテント・タープを何回設営したか、そしてペグを何本打ったか、ザザザザーッと計算してみました。
打ったペグの本数、なんと750本でした!
※うち92%が鍛造ペグ、残りはアルミ製。
つまり銅ヘッド1個に対し、ペグを750本打つと自力では交換できなくなっています。なので、個人的な見解として交換の目安をペグ打ち600本とし、交換までの主なテント・シェルターの設営可能回数を算出してみました。
- ランドロック(27本)…22回
- アスガルド12.6(25本)…24回
- リビングシェル(22本)…27回
- アメニティドームM(18本)…33回
- サーカスTC(15本)…40回
「600」を愛用幕に必要なペグ本数で割る。その回数を目安に、銅ヘッド交換を検討すると良いと思います。
ただ使用するペグの種類やキャンプ場の土の状態によっては、銅ヘッドの凹み具合は大きく異なってくると考えられます。なので、あくまで参考として考えてくださいね。
とにかく、上の写真のような状態になってしまってはもう遅いです。こうなる前に、銅ヘッドを交換しましょう。
ポポ
まとめ
はじめての銅ヘッド交換レポはいかがでしたか?
旧ヘッドが外れないというハプニングがありながらも、自宅からそう遠くない距離にスノーピーク直営店があったことは不幸中の幸い。そしてスノーピーク太宰府のスタッフさんの神対応により、無事に交換できて本当によかったです。
というわけでペグハンマーPro.Cを愛用中の方、どうぞお気をつけください。
「そろそろ交換時期かなー」と思ったら、銅ヘッドを撮影してスノピのお店へGO。そしてスタッフさんに助言をいただくとベストだと思います。
ポポ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上ポポでした。
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