こんにちは、ポポです。
今回は、SOTOの調理器具「トーストサンドパン」をレビューします。
購入してから3カ月しか経っていないのですが、相当使い倒したという自負があるのでレビュー記事を書くことにしました。
ポポ
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では、レビュー記事にいってみましょ~
目次
「トーストサンドパン」を買った理由
今回レビューする「トーストサンドパン」を買うよりもずっと前の話。キャンプをはじめた当初、ポポはスノーピークの「トラメジーノ」というホットサンドクッカーを購入していました。
手に入れてすぐの頃は、キャンプの朝食に美味しいホットサンドを満喫していました。同時に2つのホットサンドが作れることや収納時のコンパクトさに魅力を感じたギアだったのですが、日に日に使用頻度は減っていきました。
ポポ
大きな理由は、ホットサンド以外の用途が見出せなかったことだと思います。
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意外と使ってないキャンプギアたちを紹介してみる
そんなこんなで某アウトドア用品店で見つけたのがSOTOのトーストサンドパンでした。IH対応という文字を見て「お~自宅のコンロで使えるし、家でもホットサンドが食べられるやん!」ということで欲しくなってしまいました。
ポポ
キャンプをはじめて数年が経ち、数々のキャンプ用クッカーを持っています。しかしIHコンロであるがゆえ、自宅で活躍することはほとんどないクッカーたち。そんなモヤモヤを抱えていました。
ポポ
なので直火でもIHでも使えるというキーワードは、ポポの物欲に火を付けました。しかも信頼の新富士バーナー、SOTOブランド!そしてポポは財布と相談しながら10分ほど熟考したのち、家に連れて帰ることにしたのです。
「トーストサンドパン」とは
「トーストサンドパン」は新富士バーナーのSOTOから発売されているトーストサンドメーカーです。
▼簡単にスペックを紹介します。
サイズ
本体 155×365×33mm
皿部分 140×140mm
重量
890g
付属品
レシピブック
購入すると、フレンチトーストやパンケーキの作り方が載ったレシピブックがついています。
ここでひとつ注意点!SOTOの「トーストサンドパン」で作れるのはトーストサンドであり、いわゆるホットサンドではありません。ここでいうホットサンドとは、2枚のパンの間に具材を入れ、パンの周囲がつなぎ合わさって袋状に成形された状態のサンドイッチ(ヤマザキのランチパックみたいな)のことを指します。
ポポ
一方トーストサンドの場合は2枚のトーストで挟むだけなので、汁気の多い食材は不向きです。とはいえ王道の具材であるハムやチーズ、野菜などを挟むぶんにはトーストサンドで全く問題ありません。
固形でない食材、例えばキーマカレーやクリーム系を具材にしたい!という方は、袋状になるタイプのホットサンドメーカーを使用しましょう。
「トーストサンドパン」の特長
ここからは「トーストサンドパン」の特長について紹介していきます。
キズに強くてサビにくい
トーストサンドパンの皿部分は厚さ1.6mの窒化加工の鉄で形成されています。鉄の表面を窒素で硬化させているので、キズに強く、サビにくいのが特長です。
直火・IHにも対応
トーストサンドパンは下記の熱源に対応しています。
- ガスコンロ
- エンクロヒーター
- ラジエントヒーター
- ハロゲンヒーター
- シーズヒーター
- IH電磁調理器
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2枚のフライパンにもなる
トーストサンドパンは上皿と下皿を上部のフックに引っかけて、連結した状態で使用します。
なのでフックを外せば、2枚のフライパンとしても使うことが可能です。またフックのつくりがシンプルで、サっと引っかけるだけで連結できるのも、使い勝手の良さを感じます。
実際に使ってわかったGOODポイント
美味しいトーストサンドができる
食パンの間に好きな具材を入れて両面焼くだけで、本当に美味しいトーストサンドが出来上がります!写真は、パンにマヨネーズをたっぷり塗ってアボカドとベーコンを挟んだもの。パンは外側がサクッ、中がモチッと美味しく焼き上がります。
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パンの耳を切らなくていい
実際に使ってみて嬉しかったのが、パンの耳を切らずに食パンをそのまま投入できること!スノーピークのホットサンドクッカーは耳を切る必要がありました。トーストサンドパンだと耳を切る手間が減り、残ったパンの耳をどうするか問題もなくなりました。
ポポ
これひとつでいろんな料理がつくれる
トーストサンドだけでなく、いろいろな料理ができることが魅力です。シンプルな構造と良きサイズ感がこの汎用性の高さにつながっていると思います。
購入してわずか3カ月ですが、いろいろと使ってみました。ホットケーキにフレンチトースト、お好み焼き、串焼き、そしてチキンナゲットの温めも!
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メンテしやすい
トーストサンドパンはとてもシンプルなつくりをしているため、皿のフチに溝がほとんどなく、洗いやすいのがポイントです。
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上手に焼くコツ
焼く前にしっかり油を塗る
焼く前は上皿と下皿それぞれにしっかりと油を塗って使いましょう。サラダ油をキッチンペーパーで薄く伸ばしてもいいですし、贅沢にバターを使うのも美味しくてオススメです。使うほどに皿に油が馴染んできて、いい色に染まってきます。
具はなるべく広げる
ハンバーグサンドを作ろうとしたら、中央部分をしっかりと焦がすという失敗をしてしまいました。見ての通り、具によって高さがでた中央部分だけが焦げてしまっています。
なので中に入れる具材はなるべく平たく全体に広げ、一か所だけに具が偏らないようにするのがポイントです。
皿を温める→弱火で焼く
焼くときのコツは、まず皿を温めること。温めたあとでパンと具材を挟み、弱火で焼きます。我が家のIHコンロの場合、火力2で片側3分→裏返して2分くらいが丁度よかったです。
まとめ
SOTOの「トーストサンドパン」のレビュー記事はいかがでしたか?
トーストサンドパンはIHコンロで使えたり、いろいろな料理が作れたりと、その使い勝手の良さが光るマルチなクッカーでした。
キャンプでも自宅でも、アイデア次第で色んな具材を挟んだ料理が作れるという楽しみが増え、ポポは大満足しています。
▼今回レビューしたキャンプギアはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、ポポでした。