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SOTOのバーナー「ウインドマスター」の本音レビュー

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

こんにちは、ポポです。

今回は、SOTOバーナーマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」をレビューします。

ポポ

愛用歴は1年半以上になるギアです

▼今回レビューするキャンプギアはこちら

ガスバーナーの購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。では、レビュー記事にいってみましょ~

「ウインドマスター」を買った理由

スノーピークのギガパワープレートバーナーLI [最大出力3000kcal]

▲スノーピーク「ギガパワープレートバーナーLI 」

ポポにとって初のキャンプ用バーナーは、スノーピーク卓上用バーナーギガパワープレートバーナーLI」。現在も愛用していますが、アウトドア鉄板ヨコザワテッパン」との出合いによってバーナーをもうひとつ購入することになるのです。

これがヨコザワテッパンだ

▲これがヨコザワテッパンだ

というのも「ヨコザワテッパン」は非常にシンプルな1枚の鉄板で、お肉を焼くと肉汁が鉄板をつたってタラタラ~と流れ落ちてきます。これを「ギガパワープレートバーナーLI」の上でやろうものなら、天板ベタベタヌルヌルになることは必至!それだけは絶対に避けたかったので、ヨコザワテッパン用に使いやすくて且つ汎用性の高いバーナーが欲しくなったというワケです。

そしてポポがバーナーを選ぶ際に重要視したポイントは以下の3つ

  • 一体型(鉄板を使っても物理的に汚れにくいハズ)
  • OD缶タイプ(コンパクトに持ち運びたい)
  • 高性能(冬でも安定した火力で使用したい)

バーナー 一体型と分離型それぞれの特長

一般的にバーナーにはガス缶と直結する一体型」とホースで連結する分離型」の2タイプがあります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、ポポは鉄板を使用することを想定した上で油汚れを最小限に抑えるべく、ガス缶と直結の「一体型」を選択。

ガスカートリッジ OD缶とCB缶それぞれの特長

またコンパクトさを重視した理由は「ゆくゆくはトレッキング登山をしたい」という思いがあったから。バーナーのガスカートリッジは「OD缶」や「CB缶」が主流です。ポポは山に携行することも想定して、小さくて持ち運びやすいOD缶」をエネルギー源とするバーナーに限定して選択することに。

冬の山

そして年中キャンプを楽しみたいポポとしては、寒い冬でもしっかりと火力が安定する性能は欠かせませんでした。

そしてこれらのポイントをクリアしていたSOTOワンバーナーマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」を購入してみたのです。

「ウインドマスター」とは

SOTOのマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

ウインドマスター」は新富士バーナーから発売されているSOTO最高峰ガスストーブで、あの人気キャンプ漫画ゆるキャン』の第1話にも登場したキャンプギアです。

▼簡単にスペックを紹介します。

本体サイズ
使用時:90×117×100(h)mm
収納時:47×90×88(h)mm
重量
67g(本体のみ)
発熱量
2800kcal/h

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター セット内容

付属品は専用収納ケース着脱式3本ゴトクが付いています。

SOTO パワーガス105トリプルミックスとパワーガス250トリプルミックス

またガスカートリッジは別売りです。「ウインドマスター」の使用時間はパワーガス105なら約40分パワーガス250なら約90分となっています。

「ウインドマスター」の特長

寒さに強い

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター 雪の日

ウインドマスター」にはSOTOが独自開発したマイクロレギュレーターが搭載され、耐寒性に優れたバーナーです。

実はバーナーにとって耐寒性非常に重要。というのも一般的に寒冷地でバーナーを使用すると、ガス缶の冷えにより内部の圧力が低下→燃焼に適した気化ガスが出ない→バーナーの火力が低下してしまうという現象が起きてしまいます。

ポポ

イザという時に使えないと困ります

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

マイクロレギュレーターガスの出力を調整することによって、あらゆる環境下で一定の火力を維持でき外気温が-5℃でも安定して2800kcal/hの火力を発揮してくれるのです。

風に強くて燃費が良い

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターのすり鉢状ヘッド

ウインドマスター」は独自構造のすり鉢状ヘッドヘッドを囲むフチによって風から炎を守り安定した火力での使用を可能にしてくれます。

また強風下でもガスの噴射口は風の影響を受けにくい構造になっていることで燃焼効率を高めて無駄なガスの消費を抑えられるんだそう。

ポポ

これは一石二鳥!

小さくて持ち運びに便利

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター 手のひらサイズ

ウインドマスター」は手のひらに収まるほどのコンパクトサイズで、重量はたったの67g

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター クッカーにすっぽり

コンパクトだからクッカーの中に収納でき、トレッキング登山でも活躍してくれます。

実際に使ってわかったGOODポイント

使い方がカンタン

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター使い方

個人的に火器の取り扱い苦手意識があるのですが、そんなポポでも「ウインドマスター」は安心して使いこなせています

使い方は簡単!バーナー本体OD缶に取り付け、黒い器具栓つまみを数回まわして赤い点火スイッチカチッと押すだけ。すると火がつくので、あとは黒い器具栓つまみ火力を調整します。

4本ゴトクで安定感バツグン

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター 3本ゴトク装着時

▲付属品の3本ゴトクを装着

ウインドマスター」には付属品として着脱式3本ゴトクがついています。

SOTO ウインドマスター専用4本ゴトク「4Flex」

3本ゴトクでも決して困ることはないのですが、ポポとしては別売りウインドマスター専用4本ゴトク4Flexフォーフレックス」を購入するのがおすすめ。

SOTO ウインドマスター専用4本ゴトク「4Flex」装着時

ウインドマスター専用4本ゴトクなら3本ゴトク使用時に比べて外径が4.4cm大きくなり、安定性も格段にアップ

SOTO ウインドマスター専用4本ゴトク「4Flex」収納時

▲バーナー本体の導管部に取り付けた状態

装着したままゴトクの延長部分を折りたたんで収納できますし、バーナー本体の導管部に取り付ければさらに小さくコンパクトに。

▼別売りの専用4本ゴトク

ちょいと使いのサブバーナーとして

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターをサブバーナーとして

ウインドマスター」をサブのバーナーとして使うと、キャンプ料理の準備より快適に、そして楽しくなりました。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターをサブバーナーとして

ちびパンアヒージョを作ったり、ヨコザワテッパンハッシュドポテトを温めたり、朝食にホットサンドを作ったり、サッとコーヒーを淹れたいときなど様々なシーンで大活躍してくれています。

まとめ

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

SOTOガスバーナーマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」のレビュー記事はいかがでしたか?

当初はヨコザワテッパン用として購入したバーナーでしたが、今やキャンプのサブバーナーとして、そしてトレッキングのお供として活躍してくれています。使っていてデメリットを感じたことはなく、これからも引き続きお世話になること間違いナシのギアです。

▼今回レビューしたキャンプギアはこちら

▼別売りのOD缶(小サイズ)

▼別売りのOD缶(中サイズ)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、ポポでした。

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