こんにちは、ポポです。
2019年3月に行った四国キャンプ7泊8日の旅の記録です。最初の1泊目はフェリー船内で、その後は下記3カ所のキャンプ場を各2泊ずつ利用させていただきました。
- 小豆島オートビレッジYOSHIDA(香川県)
- 国営讃岐まんのう公園オートキャンプ場 ホッ!とステイまんのう(香川県)
- スノーピークおち仁淀川 キャンプフィールド(高知県)
今回の記事は、四国キャンプ7泊8日の旅行記 vol.1ということで、九州から小豆島までの大移動の話や小豆島の観光名所・グルメ情報、小豆島オートビレッジYOSHIDAでのキャンプの様子などを紹介します。なにか、旅の参考になれば嬉しいです。
それでは、いってみましょー
10時間の大移動!九州から小豆島へ
3月某日の深夜23時すぎ。ポポとポポの彼氏(以下、ポポ彼)の2人は、大分県の別府港にいました。
最初のキャンプ地は、香川県の小豆島。ルートは、(1)九州の大分県別府港から車ごとフェリーで愛媛県八幡浜港まで移動(2)そこから高速道路で香川県高松港へ(3)ふたたびフェリーで小豆島の土庄港へと向かいます。
23:50発 宇和島運輸フェリー・あかつき丸に自家用車ごと乗り込み、愛媛県八幡浜港へ向けて出発しました。約3時間の船旅です。
フェリーに車を乗り入れる際は、港の切符売り場で車検証を見せる必要があります。そんなこと知らずに切符売り場まで行ってしまい、慌てて車に戻りました。乗用車(車長4m未満)と大人2名で片道13,810円です。
今回は深夜発のフェリーを利用したので、八幡港到着後の翌朝5:30まで船内休憩ができます。船内休憩の利用は、事前予約の際に電話で伝えておく必要があります。ゆっくり寝てから、小豆島までの長距離移動に備えようという考えです。
車を降りてすぐ2等客室へ向かい、2人が横になれるスペースをギリギリ確保できました。持参した毛布にくるまって寝ます。船内には、レンタル毛布(100円)もあります。枕は客室で借りることができます。レンガみたいなサイズです。
横になると、ごごごごごごごごという振動が体に響いてきます。船が動いているからでしょう。
ポポ
愛媛県八幡浜に着くのは深夜2:30過ぎ。港に到着して船の動きが停まるまでは眠れないね~、と小さな声でポポ彼と話していたのも束の間。
ポポ
5:30 あかつき丸とお別れし、八幡浜港を出発します。ここからは、高速道路を乗り継いで香川県高松港へ。
松山自動車道は、とにかく霧がすごかったです。
濃霧の中を走り抜け、伊予灘サービスエリアでしばし休憩。
さっきの濃霧はなんだったんだろうと思うような、きれいな朝焼けを見ることができました。
ポポ
さっきのキレイな朝焼けはなんだったんだろうと思うような濃霧に再び包まれた松山自動車道。四国は霧が多いんでしょうか。
その後は、高松自動車道を乗り継いで高松港フェリー乗り場へ向かいます。
8:45 香川県高松港の小豆島フェリー乗り場に到着しました。9:55発の小豆島土庄港行きフェリーを予約していたのですが、1本早い9:00発に乗船変更OKとのこと。
ポポ
切符売り場に並びます。車の乗り入れする場合は、車検証も忘れずに。乗用車(車長4m未満)と大人2名で往復9,390円です。
いざ、しょうどしま丸に乗船。約1時間の船旅です。
しょうどしま丸の船内です。自由席なので、席は早い者勝ちです。
船頭寄りの座席は眺めが良く、リクライニングシートになっていて人気です。
大きいTVも付いてます。
こんな重厚な雰囲気のボックス席も。
足が伸ばせるお座敷スペースもありました。
船内の中央には売店もあります。ちょっと小腹が空いても大丈夫。
ポポたちは、船からの景色を楽しむこともそこそこに、アッサリ寝てしまいました。
いよいよ小豆島へ上陸
10:10 小豆島の土庄港に到着。昨晩、別府港を出発してから約10時間が経過しておりました。
本日宿泊するキャンプ場「小豆島オートビレッジYOSHIDA」の近くには買い出しできるお店がないということはリサーチ済みだったので、港のすぐ近くにあるスーパーへ。
マルナカ新土庄店で、食材を買いそろえました。
キャンプ場のチェックイン時間までまだ時間があったので、小豆島を観光しながらキャンプ場へ向かいます。
こまめ食堂
11:20 こまめ食堂に到着。小豆島初上陸の記念ごはんはこちらで。
こまめ食堂は千枚田の真ん中あたりにあります。ポポの事前リサーチで、おにぎりが美味しいというクチコミが多かったので、行ってみたかったのです。
ポポ
手書きのメニューボードがかわいい。
レトロな昭和の空気が漂います。
どこか懐かしい、落ち着いた雰囲気の店内。
ラッキーなことにテラス席が空いていました。お天気も良くて、ピクニック気分。
店内に入ると、先に注文とお会計を済ませます。すると、レジ横に美味しそうなマフィンがずらり!
食事の注文を済ませて着席した後、ポポはおもむろに再びレジへ。
ポポ
ホワイトチョコ&クルミのマフィンを購入。両方ともめちゃくちゃ好きな食材だったので、買わない選択肢はなかったのです。このマフィンは、お腹がすいたとき用のおやつとして取っておきました。

棚田のおにぎり定食/1,380円
じゃじゃ~ん。棚田のおにぎり定食のおかずは日替わりで、この日は魚の唐揚げと野菜かきあげでした。

そうめんセット/1,200円
おにぎりは、お米の一粒一粒がしっかりしていて美味しかったです!ごちそうさまでした。
道の駅 小豆島オリーブ公園
12:40 道の駅 小豆島オリーブ公園に到着しました。
小豆島のシンボルといえば、このギリシャ風車ではないでしょうか。実物を見ることができて、文字通り浮足立つポポ。
こちらは、映画『魔女の宅急便』に登場するグーチョキパン屋のロケセットなんだとか。今は、雑貨屋さんになっていました。
こちらはコミロスといって、オリーブからオイルを搾油する建物だそうです。
オリーブ色の郵便ポストがあったり。
謎のオブジェがあったり。写真撮影スポットがたくさん!ちなみにこの写真、加工は一切なしです。ここから眺める空と海の青さがあまりに美しくて、日本じゃないみたいな空気感でした。

オリーブソフトクリーム/300円
オリーブソフトクリームというものを、生まれてはじめて食べました。緑茶っぽい風味で、意外と美味しかったです。
小豆島オートビレッジYOSHIDA
13:50 小豆島オートビレッジYOSHIDAに到着しました。こちらのキャンプ場については、別記事で詳しく紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

チェックイン時間よりも1時間も早かったのですが、嬉しいことに早めにチェックインさせていただけました。さらに、当日の宿泊者はポポたちだけだったので、管理人さんからフリーサイトを自由に使っていいですよとのこと。
ポポ
テントの設営が完了。けっこう日差しが強かったので、タープも張りました。
その後はキャンプ場内を散策したり、テントの中でゴロゴロして昼寝したり、管理棟内にある天然温泉に入ったりとゆっくり過ごしました。
じゃ~ん!今日の晩御飯は、マルナカ新土庄店で購入した牛ステーキ肉。黒瀬スパイスをかけて焼きます。
美味しくな~れ~
ど~ん!一瞬で食べ終わりました。
ポポ
そして、楽しい焚き火タイム!空が曇っていて星は見えなかったですが、風も穏やかで焚き火が捗ります。キャンプ場にポポたちだけだったので、10時すぎくらいまで焚き火を楽しみました。
そろそろ寝ようか~となったところで、ポツリポツリと雨が!テント内に引きこもってからしばらくは小雨でしたが、そのうち雨も風もどんどん強くなってきました。このままだとタープが倒壊して破れたり飛んでいくかもしれないねと2人で話し、やさしいポポ彼が雨の中、タープを下ろしてくれました。
ポポ
テントに雨と風が打ちつける中、1日目の移動で疲れ切っていたためぐっすり眠れました。
次回の四国キャンプ7泊8日の旅vol.2では、小豆島の有名な観光名所からあまり知られていなそうな奇景・絶景スポットまでたくさんご紹介します。
次記事のvol.2はこちらからどうぞ↓

以上、ポポでした。