こんにちは、ポポです。
2021年3月に行った宮崎県小林市にあるひなもりオートキャンプ場へのキャンプ旅記録です。
【関連記事】ひなもりオートキャンプ場(宮崎県)-細かすぎるキャンプ場レポ
今回もいつものように、ポポとポポの彼氏(以下、ポポ彼)との2人旅です。
それでは行ってみましょー
目次
初日
ひなもりオートキャンプ場へ!
この2021年3月のキャンプ旅、緊急事態宣言などの影響で前回のキャンプから3カ月以上が経過していました。2人のキャンプへの枯渇感はまさにピーク!
そんな経緯もあり、今回はガツンと張り切って2連泊キャンプを決行。そして連泊できるのをいいことに、少し足を延ばして宮崎県に行くことにしました。
実はポポ、宮崎県でキャンプをしたことがありませんでした。なので、今回の旅が初の宮崎キャンプとなったわけです。
ポポ
まずはキャンプ場選び。即刻、ひなもりオートキャンプ場に決定しました。設備が充実した大規模オートキャンプ場として有名で、以前から行ってみたいと思っていたのです。
ひなもりオートキャンプ場は宮崎県の南西部に位置する小林市にあり、福岡からは車で約3時間の距離です。
まだ寒い季節なので、積載はパンパン!
朝9時過ぎに自宅を出発。途中のサービスエリアで簡単に昼食を済ませ、13時には宮崎県小林市内に到着しました。
しかし、ひなもりオートキャンプ場のチェックイン時間は14時。せっかくなので、この空いた時間で近くのキャンプ場の見学をしに行くことに。
そこで目星をつけたのが、小林市のお隣・高原町にある御池野鳥の森公園キャンプ村でした。

▲御池野鳥の森公園キャンプ村
早速、現地へ。
管理人さんに見学のOKをいただき、場内を散策します。ひっそりとした森の雰囲気と美しい御池の景色が味わえる素敵なキャンプ場でした。
【関連記事】御池野鳥の森公園キャンプ村(宮崎県)-細かすぎるキャンプ場レポ
キャンプ場から御池の水辺まで下りると、水面に無数の黒い粒々が浮いていることに気づきました。
近づいてみると、信じられないほどの数のオタマジャクシが!しかも全てのオタマジャクシがひとつの方向に向かって泳いでおり、その群れの長さはなんと100M以上にも渡っていたのです。
ポポ
そんなこんなで気づけば14時を過ぎており、2人は急ぎひなもりオートキャンプ場へと向かうのでした。
チェックインしてテントを設営
いよいよ今回のキャンプ地であるひなもりオートキャンプ場に到着しました。
今回ポポが利用したのは、広場サイト。大人2人2泊分の料金は、連泊割引がきいて5,040円でした。
広場サイトではサイト内の指定された場所に車を停め、その周辺にテントを設営することができます。サイトの場所は指定不可で、管理棟に近い1番サイトを案内されました。
サイトからは霧島連山の景色も見ることができ、ポポは大満足。
早速、設営です。
まだ寒さの残る3月なので、ノルディスクのアスガルドを使用します。雨の心配はなく、陽が暮れるまでの時間も長くはなかったのでタープは無し。
設営後は、場内をかる~く散策。炊事棟やトイレなど、どの設備もキレイで嬉しい。
また炊事棟やサニタリー棟には消毒液が設置されていたり、流し台の対面利用をさせないためにロープが張られていたりと、新型コロナ対策が徹底されていました。
この写真は、サニタリー棟に貼られていた新燃岳の防災マップです。噴火が発生した場合の避難場所について案内がされていました。
福岡住みのポポにとって活火山は遠い存在のものでしたが、ここでは万が一のことがあるのでマジメにチェックしておきました。
晩ごはんは焼き鳥なり
今晩のキャンプ飯は焼き鳥!
16時過ぎから焚き火を始め、焼き鳥のために熾火を作りました。そして17時半頃、焼き鳥パーティーがスタート。
串は全て、前日に自宅で仕込んでおきました。キャンプ場では焼くだけなので楽チン。そして美味しい。
シメは焼き鳥茶漬けです!
実はここ半年ほど、キャンプで焼き鳥を食すことにドはまりしています。焼き鳥については語りたいことが多すぎるので、近いうちに焼き鳥キャンプの記事を作る予定です。
ポポ
食事を終えて、残り火に薪を投入。ゆっくりと焚き火を楽しみました。
そして交代で火の番をしながら、シャワーへ。

▲シャワーの洗面台
ひなもりオートキャンプ場のシャワーはとにかくキレイで、これには感激。洗面所にはティッシュや綿棒、ドライヤーも設置されていて、サービス満点でした。
21時半頃、テント内で寝袋に潜り込み、就寝。
ポポ
2日目
朝ごはんはコストコのハイローラー
2日目の朝、朝食はコストコで買っておいたハイローラーです。ハイローラーとは、ベーコン・チーズ・レタス・トマトをトルティーヤで巻いたラップサンドイッチ。
そのまま食べても美味しいのですが、ポポはこれをSOTOのトーストサンドパンで焼きます。チーズがとろけて美味しいんです!オススメです。
【関連記事】IHコンロ対応!SOTO「トーストサンドパン」の本音レビュー
キャンプ場でマクドナルドを食す
2日目はお天気が良く、太陽が眩しいほどだったのでタープを張りました。
その後は食料の買い出しのために、車で小林市の中心部へ。
そして買ってきたのが、マクドナルド!
ポポ
キャンプ場に戻った頃には冷めていたので、SOTOのトーストサンドパンであたため焼きします。
ハンバーガーは挟み焼き。まるで出来立てのようにホッカホカ~で食べられます。
冷めたポテトも同じくトーストサンドパンで焼いて、カリカリに。そのままでも美味しいけれど、最近買ったばかりのほりにし辛口をかけてみました。
ポポ
ピリっとした辛さが効いてて、ポテトが止まらなくなります。2人でパクパク食べました。
お腹がふくれた後は、タープ下でお喋りしたり、ブログ用に場内の撮影をしたりして過ごしました。
ポポ
坦々鍋とカラフル焚き火
18時過ぎから晩ごはんの準備です。
今夜のメニューはごま坦々鍋!ポポにとってごま坦々鍋は、過去NO.1の回数食べてきたと思われる鉄板のキャンプ飯なのです。
豚ミンチをしっかり炒め、ミツカンのごま坦々鍋つゆを投入。鍋つゆが煮立ったら、あとは好きな具材を入れるだけ!
ポポのマスト具材は豚バラ肉、チンゲン菜、南関あげ。時として冷凍ギョーザ、ソーセージ、白菜、ニラ、ネギ、キノコ、豆腐などを入れています。そしてシメはラーメン!
ポポ
20時頃、焚き火はじめます。このスンッと冷えた空気の中でする焚き火が大好きです。
そして今回は初のカラフル焚き火に挑戦します。そいつの名はレインボーフレームスティック!焚き火に投げ入れると炎が虹色になるという商品で、1本600円くらいでした。
容器そのままで焚き火に投入します。
すこし時間が経つと、炎が青や緑やピンクへと色を変えていきます。しかし色が変わるのは、炎の一部分だけ。全体の色を変えようと思ったら、4本くらいは必要かもしれません。
ポポ
45分ほど経ち、熾火をかき混ぜると再びポッとカラフル炎が立ち上がり、なかなか楽しめました。
焚き火のあとは、ササッとシャワーを浴びて就寝。
ポポ
3日目
朝食と撤収
3日目の朝は、7時半頃に起床。朝食はトーストとボイルしたソーセージというシンプルスタイル。チャチャッと食べます。
ひなもりオートキャンプ場のチェックアウト時間は13時まで。かなり時間に余裕があるのですが、せっかく福岡から宮崎まで来ているので観光してから帰りたい。というわけで、早々に撤収を始めて10時半にはキャンプ場を出発しました。
ポポ
生駒高原とえびの高原に行ってみた
まず向かったのは生駒高原 花の駅。ひなもりオートキャンプ場からは車で30分ほどの場所にあります。
生駒高原は小林市最大のお花畑で、菜の花やポピーやコスモスなど季節ごとにお花を楽しむことができる観光名所です。
しかし3月はオフシーズンでお花が少ない時季。少し残念でしたが、それでも景色は良いからスゴイ。
生駒高原の次はえびの高原へ行くつもりでしたが、えびの高原へ向かう道が噴火警戒レベルの引き上げにより通行禁止になっていました。
そこで花の駅のスタッフさんに、他に行く方法がないかを尋ねることに。すると、えびの高原への迂回路について丁寧に教えてくださいました。
ポポ

▲左がミルクとコスモスのミックスソフト
とても親切なスタッフさんだったので、少しでもお金を使いたいと思い、花の駅にあるカフェでソフトクリームを食べることに。ミルク味とコスモス味があり、ポポはミルクとコスモスのミックスソフトを注文。
これが…ビミョーな味でした!ポポとしましては、コスモス味はあまりオススメしません。ミルクはとても美味しかったので、ぜひミルクを食べましょう。
宮崎県小林市南西方8565-39

▲えびの高原キャンプ村
というわけで、教えてもらった迂回路を進み、えびの高原へ。
そしてえびの高原キャンプ村というキャンプ場を発見し、飛びこみで見学させていただくことに。そこで絶景のテントサイトに出合いました!
えびの高原キャンプ村の細かすぎるキャンプ場レポは、今後アップ予定です。
ポポ
大好きな松龍軒に再来訪
えびの高原をあとにし、2人は人吉市へと移動を開始しました。その目的は、松龍軒で餃子を買うこと!
松龍軒との出合いは2018年の暮れ。ゆのまえグリーンパレスでキャンプをするために人吉を通り、ランチでこの名店に立ち寄りました。餃子がとにかく絶品で、大ファンになってしまったのです。
【関連記事】はじめての年越しキャンプ!ゆのまえグリーンパレス(熊本県)2泊3日の旅行記
熊本市にある健軍店には数回足を運びましたが、なかなか人吉店に行く機会に恵まれず、今回が2年以上振りの再訪となりました。
しかし以前とは様相が異なる店舗。
実は2020年7月の豪雨でお店が被災し、2021年3月時点ではテントとプレハブで営業されていました。店主のおじちゃんもお元気そうで「またお店を建てるよ!」と仰っていて安心しました。
そして応援の気持ちも込めて、冷凍餃子9人前をテイクアウトしました。
熊本県人吉市宝来町12-15
絶品!ラーメンと栗まんじゅう
14時近くになり、ポポたちはお腹ペコペコ。松龍軒の近くある天琴というラーメン屋に行ってみました。
焼きにんにく入りチャーシューメン(並)を注文。たっぷりのチャーシューが入ってます!
しかもこれで750円。
ポポ
焼きにんにくの香りが良く、豚骨スープはあっさり。チャーシューは脂身が少なく、肉々しさのある噛み応えがたまりません。ガツンとくる味なのに、ツルツル~ッと食べられました。
熊本県人吉市中神町段164-1
いよいよ福岡へ帰ります。人吉インターから九州自動車道に乗り、途中の山江サービスエリアでトイレ休憩です。
すると、「栗まんじゅう」と書かれた大きな看板を発見。先刻ラーメンを食べたばかりですが、甘いものは別腹。
ポポは栗まんじゅう、ポポ彼は栗ソフトクリームを注文。
ポポ
外皮が温かくてフッカフカ。餡は栗・栗・栗のオンパレード!とにかくめちゃ美味しいのです。
あんまりにも美味しかったので、そそくさとお土産用の栗まんじゅうを追加購入。さらに言うと、ポポの前に並んでいたお客さんは栗まんじゅうを20個お持ち帰りしていました。
ポポ
余談ですが、この翌日に自宅で食べたところ、冷めてても美味しかったです!あのお饅頭はスゴイです。この記事書いてる今も、写真を見ていたら食べたくなってウズウズしてます。
山江サービスエリアに寄る機会があれば、ぜひ1度ご賞味ください。
ポポ
熊本県球磨郡山江村山田
というわけで、今回のキャンプ旅はこれにて完結。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、ポポでした。