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青の絶景!スノーピークおち仁淀川と四国カルスト-四国キャンプ7泊8日の旅④最終回

高知県いの町 にこ淵

こんにちは、ポポです。

2019年3月に行った四国キャンプ7泊8日の旅行記最終回です。今回の記事では、スノーピークおち仁淀川でのキャンプの様子や周辺のおすすめグルメ、神秘の滝壺「にこ淵」、四国カルストなどを紹介します。絶景の連続ですので、最後まで見てくださいね。

四国キャンプ7泊8日のvol.1はこちらから↓
小豆島の白いギリシャ風車小豆島オートビレッジYOSHIDAへフェリーと車で大移動!-四国キャンプ7泊8日の旅①

vol.2はこちらから↓
小豆島のエンジェルロード小豆島の絶景巡りと小豆島オートビレッジYOSHIDA-四国キャンプ7泊8日の旅②

vol.3はこちらから↓
瀬戸大橋うどんと大福、そして瀬戸大橋。ホッ!とステイまんのう-四国キャンプ7泊8日の旅③

それでは、いってみましょー

最終キャンプ地、スノーピークおち仁淀川

スノーピークおち仁淀川

15:00、この旅最後のキャンプ地であるスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドに到着しました。

スノーピークおち仁淀川(管理棟)

管理棟でチェックインをします。場内ルールについて説明していただきました。

スノーピークおち仁淀川のキャンプ場については、別記事で詳しく紹介しております。そちらもぜひご覧ください~↓
スノーピークおち仁淀川(仁淀川と空)スノーピークおち仁淀川(高知県)-細かすぎるキャンプ場レポ

スノーピーク製TAKIBIタープ オクタ難燃性のインナールーフ

この日、偶然にもスノーピーク新商品体験会が開催されており、管理棟前のスペースに新製品のテントやタープがズラリ。来場特典でスノーピークポイントカードの100ポイントをゲットしました。

スノーピーク製のソロ用テント、ヘキサイーズ1

ヘキサイーズ 1/税別39,800円

ソロキャンパー向けのテントです。前室もポールの高さ次第で十分な高さとスペースが作れるようです。タープだけでも使用できる汎用性の高さもポイントだと思います。

スノーピーク製リビングシェルS

リビングシェルS/税別94,800円

1~2人用の小さなリビシェル。コンパクトサイズが今年の流行みたいですね。でも、プラス5,000円4人用のリビングシェルが買えるんです。ど、どうなんだろう。

スノーピーク製リビングシェルロング Pro. アイボリー

リビングシェルロングPro.アイボリー/税別183,000円

アイボリーラインはかわいい!キャンプ場でこのカラーがあるとパッと華やかに見えます。

スノーピーク製ステンレスキッチンテーブル

ステンレスキッチンテーブル/税別29,800円

こんなの買ったら、キャンプ料理に全力を注がねばならぬ。

スノーピーク製TAKIBIタープ オクタ

TAKIBIタープ オクタ/税別69,800円

気になっていた、スノピ製の焚き火タープ。かなり大きい。シチュエーションに合わせて、変形自在。汎用性高そう!

スノーピーク製TAKIBIタープ オクタ難燃性のインナールーフ

付属の難燃性インナールーフはポリコットン素材。2重構造になるため遮光性が高く夏でも涼しそうです。

スノーピーク製TAKIBIタープ オクタのインナールーフ接続部

TAKIBIタープ本体と付属インナールーフの接続部。フックで引っかけるようになっています。


スノーピークおち仁淀川でアスガルドを設営

新商品体験会を見て、設営を終えるともう夕方になっていました。

ポポ

さすがに疲れたなぁ

仁淀川エリア観光ガイドブック表紙

テントの中でゴロゴロしながら、キャンプ場の受付でもらった仁淀川エリア観光ガイドブックをパラパラとめくっていると

自由軒のページ

自由軒というお店のラーメンに目が留まりました。

ポポ

わ!美味しそう!

同じ自由軒なのに、1ページに店舗違いで2品も掲載されてるんですよ。しかも、自由軒の越智本店は今いるキャンプ場から車で10分。近いっ!

ポポ

自由軒が我々を呼んでいる!

キャンプ飯作りの呪縛から自らを解き放ち、自由の身となった2人。キャンプ場での食事を楽しむキャンパーたちを横目に、そそくさと自由軒へ向かうのであった。

高知名物!自由軒のラーメン

高知県の自由軒

18:20、自由軒本店に到着。駐車場からハミ出るくらい車が停まっていました。もう明らかに、大人気店です。

高知県の自由軒入口

入口前で名前を書きます。ポポたちの前に4組待ちでした。30分後に店内に入り、注文後してから25分後。ようやくラーメンが運ばれてきました。

高知県の自由軒 五目塩ラーメン

五目しおラーメン

ポポ

おごちそうだ!

ビジュアルだけでテンションが上がりまくるポポ。五目ラーメンなのに、明らかに5種類以上の具が入っているんですから。チャーシュー、エビ、カニカマ、煮卵、豚肉、わかめ、白菜、コーン、ネギ、イカ。

ポポ

十目ラーメンだ!

お味も絶品。塩スープはあっさりしてるのにコクありチャーシューも柔らかくて美味。具の一つ一つがどれも美味しく、そして食べすすめるのが楽しい。東京で食べたら、2,000円くらいしそうです。

ポポ彼は、ガイドブックに載っていた味噌カツラーメンを食べていました。味噌スープがクセになると言って、きれいにスープまで飲み干していました。

死ぬまでにもう1度食べに来ます感動をありがとう、自由軒さん。


キャンプ場へ戻ると20時近くになっていました。すぐに焚き火タイムです!川沿いのサイトは強い風が吹くこともあるそうなのですが、この日はほぼ無風。焚き火が捗ります。管理棟で売っている薪はお値段972円とお高いのですが、火持ちが良いのでゆっくりと焚き火を楽しむことができました。

こうして、スノーピークおち仁淀川の1日目の夜は更けていきました。


スノーピークおち仁淀川の朝

翌朝、快晴。

スノーピークおち仁淀川の朝

本日は高知県内を観光してまわります。

仁淀ブルー代表、にこ淵へ

最初の目的地は仁淀ブルーを代表するスポットのひとつ「にこ淵」。キャンプ場から車で約35分の場所にあります。

向かう途中に、片岡沈下橋と書かれた看板があったので、少し寄ってみることに。

片岡沈下橋

片岡沈下橋

仁淀川の中流にかかる沈下橋です。

MEMO
沈下橋とは、増水時には橋ごと水面下に沈んでしまう欄干のない橋です。

片岡沈下橋から見た仁淀川

沈下橋の上からパチリ。仁淀川の爽快な景色です。


にこ淵の入口

いよいよ、にこ淵に到着。無料駐車場もありました。

にこ淵への道

岩がむき出しの荒々しい道を下っていきます。

にこ淵への階段

続いて階段。段の幅が狭いので、気を付けて下りましょう。手すり代わりに設置してある鎖がゆるくなっている所もあるので、十分注意が必要です。

上からにこ淵

チラッと見えてきました!

ポポ

わくわく

にこ淵への階段

最後の階段はキレイに整備されていました。

にこ淵

にこ淵です!美しく神秘的な青い滝壺

にこ淵

水面に近づいてみました。

ポポ

ありがたいな~

自然と滝に向かって手をあわせてしまうほど、そこに神々しいなにかを感じていました。

にこ淵の水面

透き通った水面。素晴らしい景色でした。

にこ淵へ行く際は、動きやすい服装とスニーカーで行きましょう。足元が滑りやすいところもあったので、気を付けてくださいね。

高知の観光名所・桂浜へ

桂浜の坂本龍馬像

ポポもポポ彼も、人生初の高知県なのでベタな観光名所にも言ってみました。幕末の志士・坂本龍馬の銅像がある桂浜です。

桂浜は工事中だった

ポポ

テレビや雑誌でよく見る景色だ!

台風24号の影響で工事をしており、写真奥の竜王岬は立ち入り禁止になっていました。

桂浜のミステリーストーン

桂浜でふと感じた違和感。それは、磯臭くないことと、地面が砂利であること。わたしが思う海岸・砂浜のイメージとまるで異なっていました。そのせいか、まるで日本庭園のよう。

桂浜から見る太平洋

波打ち際に立っている時、急に波が思いのほか押し寄せてきて、波から逃げるときの必死すぎる顔をポポ彼に見られました。

高知アイスクリン

龍馬の浜茶屋というお土産屋さんで休憩タイム。高知名物アイスクリン、1個165円なり。

ひろめ市場で鰹塩たたき

高知グルメといえば、!ということで、事前にリサーチしていた藁焼き鰹たたき明神丸 ひろめ市場店へ。

藁焼き鰹たたき明神丸 ひろめ市場店

8組ほどが並んでいました。

ひろめ市場の明神丸で藁焼きされる鰹

並んでいる最中に、藁焼きの様子を見ることができます。

ひろめ市場の明神丸で藁焼きされる鰹

美味しくな~れ~

明神丸の藁焼きたたきタレ・塩セット

明神丸の藁焼きたたきタレ・塩セット

タレたたき塩たたきの両方を味わえる定食をオーダー。

明神丸の元祖藁焼き鰹塩たたき

写真の塩たたきは、レモン汁スライスにんにくと一緒にいただきます。ポポはタレよりも塩派でした。美味しかった!

キャンプ最終夜

スノーピークおち仁淀川で夕方から焚き火

夕方、キャンプ場へ戻り、明るいうちから焚き火タイム

ポポ

最終夜だから、たっぷり楽しむぞぉ

キャンプで豚キムチ

晩ごはんはチンゲン菜入り豚キムチ。スキレットとスノーピーク製ストーブのタクードで調理。ストーブの上でチャチゃッと炒めるだけの簡単調理が、今回の旅で確立されました。

キャンプで豚キムチ丼

炊きたてご飯にのっけて、いただきます。チンゲン菜がシャキシャキで美味しかったです。

スノーピークおち仁淀川で焚き火をする

この日もほぼ無風で、焚き火が捗りました。隣のサイトにいたお兄さんがギター片手に歌を歌ってたのですが、それがすごく上手でビックリ。

22:00すぎ、ポカポカあたたかい焚火の前でウトウトしていると、ポツポツとが!焚き火もほぼ終わりのタイミングだったので、その点は問題なし。ただ、明朝の撤収までに雨が止んでテントが乾くかが心配でした。土砂降り雨ではなく、小雨程度だったのが救いでしたが。

ポポ

大丈夫かな~

こうして、旅最後の夜は更けていきました。


朝のスノーピークおち仁淀川

翌朝6:00、雨は止んでいて晴れ間もすこし見えていました。ただテントは若干濡れていたので、ポポ彼がタオルでポンポンと叩き拭きをしてくれました。

キャンプの朝ごはんにトマトチリヌードル

その間に、ポポは朝食の用意。この旅でいつか食べようと思ってあたためていたチリトマトヌードル!肌寒い朝にピッタリでした。

朝のスノーピークおち仁淀川

晴れ間もどんどん広がり、なんとか無事テントも乾いて、無事に撤収完了!

8:30すぎにキャンプ場を出発し、いよいよ九州へ帰ります。

天空の道、四国カルストへ寄り道

旅の最後に、四国カルストへ寄り道をしました。以前に山口県の秋吉台に行き、カルスト台地の景観の美しさ・面白さにとても魅力を感じておりました。四国にもカルストがあるということで、ぜひとも行ってみたかったのです。

四国カルスト 天狗高原

キャンプ場を出発して約1時間半、四国カルストに到着しました。細くてウネウネした山道を通ったので、ポポは車酔い気味でした。が、この景色を見て1発回復。

ポポ

わー、すごい!

天狗高原駐車場に車を停めて、展望台へ向かいます。

四国カルスト 天狗高原

白い石灰岩がたくさん!カルスト地形特有の風景ですね。

四国カルスト 天狗高原

天狗高原展望台からの景色です。右奥に見える建物は、天狗荘という宿泊施設だそうです。

四国カルスト 天狗高原

山の向こうのさらに向こうの奥の奥~まで見渡せます。

四国カルスト 天狗高原

まるで天空の世界にいるよう。こんな道を歩いていったら、それはもう冒険ですよ。


四国カルスト 五段高原

車に乗り込み、四国カルストの絶景ドライブコースを走ります。

四国カルスト 姫鶴平の風車

風を受けて雄大に回る風車。

四国カルスト 姫鶴平

姫鶴平めづるだいらに到着です。

四国カルスト 姫鶴平の牛さんパネル

真剣な眼差しの牛さんパネル。鼻先の紐を引っ張って写真を撮りました。

四国カルスト 姫鶴平

姫鶴平キャンプ場が見えます。訪れた3月は営業休止期間なので、誰もいませんでした。

四国カルスト 姫鶴平

キャンプ場のクチコミを見ると、最高の絶景だの満点の星空だの雲海が見れるだの、うらやましいことがいっぱい書かれておりました。

ポポ

いつかここでキャンプしたい!


いよいよ本当に九州へ帰ります。四国カルストから約2時間かけて、愛媛県八幡浜港のフェリー乗り場へ。けっこう時間に余裕がない中、細い山道でカーナビのGPSが途切れてしまい、ポポ大パニック。そのパニックになったポポを見て、爆笑するポポ彼。その後、広い道に出て安心したポポは助手席で爆睡し、ポポ彼がひとりフェリーの出航時間に間に合うかヒリヒリしながら運転するというハプニングもありつつ、無事に八幡浜港へ到着しました。

ポポ

ギリギリセーフ!

宇和島運輸フェリー八幡浜港

13:00、別府港行きフェリーに乗り込み、出発です。

宇和島運輸フェリー あかつき丸

今回乗船したあかつき丸の船内をパチリ。広々としたボックス席。

宇和島運輸フェリー あかつき丸

こちらの席はコンセント付きです。

宇和島運輸フェリー内のうどんコーナー

あかつき丸の中にあるうどんコーナーでお昼ご飯です。

宇和島運輸フェリーの八幡浜ちゃんぼん

八幡浜ちゃんぼん/650円

ポポは八幡浜名物八幡浜ちゃんぽんを食べました。野菜がシャキシャキ、スープがあっさりしてて美味しかったです。

宇和島運輸フェリーのあおさうどん

あおさうどん/500円

ポポ彼はあおさうどんをオーダー。

宇和島運輸フェリー あかつき丸

甲板に出てみると、風が強くて髪の毛がボソボソになりました。景色は良いんですけどね!

宇和島運輸フェリーから見る別府の街

船に乗って約3時間、別府港が見えてきました。いよいよ四国キャンプ7泊8日の旅、エンディングを迎えます。脳内では水曜どうでしょうのエンディング曲「1/6の夢旅人2002」が流れておりました。

ポポ

まわるよまわる 地球はまわる~♪

四国は本当に魅力的な場所でした。絶景が多い、というか多すぎます。絶景を見すぎてマヒしそうでした。家に帰って写真を見返して、あの景色はやはり素晴らしかったな~と思うことばかりです。

美味しい食べ物もたくさんありますし、四国キャンプリピ確実です。

ポポ

次は四万十川へ行きたいです。

 

以上ポポでした。